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6. 平成25事務年度における法人税等の課税事績について（鹿児島県）

1　法人税の申告事績の概要

申告所得金額は前年度より増加し、申告税額は前年度より減少

○　平成25事務年度における鹿児島県内の法人税の申告件数は30,398件で、その申告所得金額の総額は1,671億円と前年度に比べ93億円（5.9％増）増加し、申告税額の総額は367億円と前年度に比べ22億円（5.6％減）減少した。

○　申告所得金額過去10年間では5番目、申告税額は、過去10年間で10番目の値である。

（注）　平成25年4月1日から平成26年3月31日までに終了した事業年度に係る申告について、平成26年7月末までに申告があったものを集計している。

黒字申告割合は30.3％と、3年連続上昇

○　黒字申告割合は30.3％と、前年度に比べ1.6ポイント増加した。

○　黒字申告割合は、過去10年間では、6番目の値である。

2　法人税等の調査事績の概要

法人税の申告漏れ所得金額の総額は52億3,300万円
追徴税額は8億4,200万円

○　大口・悪質な不正計算が想定される法人など調査必要度が高い法人979件（前年対比100.8％）について実地調査を実施した。

○　法人税について非違があった法人は671件（実地調査件数の68.5％）である。

○　申告漏れ所得金額は52億3,300万円、そのうち不正脱漏所得金額は19億2,300万円（申告漏れ所得金額の36.8％）、追徴税額は8億4,200万円と、前年度に比べ、申告漏れ所得金額は4億9,300万円（8.6％減）、不正脱漏所得金額は4億2,500万円（18.1％減）、追徴税額は3億6,400万円（30.1％減）減少した。

法人消費税の追徴税額は1億9,600万円

○　法人消費税については、法人税との同時調査等として926件の実地調査を実施した。

○　追徴税額は1億9,600万円である。

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