開催日及び場所 | 平成27年6月22日(月) 広島合同庁舎1号館会議室 | |
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委員 | 委員 田邊 尚 (田邊尚法律事務所 弁護士) | |
委員 二村 博司 (広島大学大学院社会科学研究科 教授) | ||
委員 山田 希恵 (山田総合会計事務所 公認会計士) | ||
審議対象期間 | 平成27年1月1日(木)から平成27年3月31日(火)まで | |
契約の概要説明 | 審議対象期間における契約案件の概要 | |
抽出事案 | 4件 | (備考) |
競争入札(公共工事) | 1件 |
契約件名
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鳥取第1地方合同庁舎電話交換機更新工事契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 : 日海通信工業 株式会社 : 1,479,600円 : 平成27年2月4日 :中国財務局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 |
契約件名
:
(H26)合同宿舎綾羅木住宅外溝ほか改修工事契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 : 秋山建設 株式会社 : 14,256,000円 : 平成27年1月9日 :中国財務局 |
競争入札(公共工事) | 1件 | 契約件名
:
米子地方合同庁舎消防設備更新工事契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 : 株式会社 アメニティライフ : 7,020,000円 : 平成27年1月26日 :広島国税局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 |
契約件名
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税務大学校広島研修所新築移転に係る備品等の購入契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 : 株式会社 フォーデック : 23,897,678円 : 平成27年2月2日 :広島国税局 |
委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 下記のとおり | |
委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし |
意見・質問 | 回答 |
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【抽出事案の説明及び審議】 | |
1 鳥取第1地方合同庁舎電話交換機更新工事 |
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入札参加者3者の入札金額と予定価格の乖離がある。 |
複数の専門業者に見積金額を徴求し、所要の調整を加えて予定価格を設定したが、業者間の競争があり予定価格の大半を占める製品価格の値引きが大きかったため、乖離が生じた。 |
予定価格の設定が実勢価格を反映したものとなっていないのではないか。 |
一層の製品価格の把握や過去の入札の検証を行い、予定価格に反映できるように対応したい。 |
2
(H26)合同宿舎綾羅木住宅外溝ほか改修工事 |
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入札は1者応札で、結果として不落随意契約として契約しているが、施行できる業者が受注を多く抱えているこの時期に発注する必要があったのか。 |
平成26年10月までに設計業務を終え、年度内の完了が可能であったことから、早期に対応すべく工事の発注手続きをとったものである。 |
3 米子地方合同庁舎消防設備更新工事 |
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1者応札となった理由は何か。 |
競争参加者資格に1等級上位を含めることで参加者の確保を図ったが、結果として1者応札となった。 |
本件工事を行うこととなったきっかけは何か。 |
設備メーカーからの機器更新の提案があったことによる。 |
非常に重要な設備なので、一定の年数の経過に応じて更新するようなルールも必要ではないか。 |
今後の庁舎管理事務の参考とさせていただく。
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4 税務大学校広島研修所新築移転に係る備品等の購入
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契約金額が高額であるが、どのような備品を購入したのか。 |
事務机、コートハンガーなどである。なお、調達に際しては、レイアウトの変更、耐用年数の経過などにより新規に購入の必要があるものについて調達した。 |
今回購入した備品は、大手販売店などが取り扱っているものに比して高額な物がある。 大手販売店などの商品・価格も参考として はどうか。 |
広く市場価格を調査し、調達への反映に努めたい。 |