開催日及び場所 | 平成26年10月20日(月) 広島合同庁舎1号館会議室 | |
---|---|---|
委員 | 委員 相澤 吉晴(広島大学大学院社会科学研究科教授) | |
委員 田邊 尚(田邊尚法律事務所 弁護士) | ||
委員 二村 博司(広島大学大学院社会科学研究科教授) | ||
審議対象期間 | 平成26年4月1日(火)から平成26年6月30日(月)まで | |
契約の概要説明 | 審議対象期間における契約案件の概要 | |
抽出事案 | 4件 | (備考) |
競争入札(公共工事) | 1件 |
契約件名
:(H26)鳥取地区合同宿舎各所修繕工事(単価契約)契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 :株式会社 大北工業 :9,396,000円 :平成26年4月18日 :中国財務局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 |
契約件名
:未利用国有地の管理等業務委託契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 :グループ代表者 有限会社 木下組 :169,502,141円 :平成26年4月1日 :中国財務局 |
競争入札(公共工事) | 1件 |
契約件名
:防府税務署庁舎模様替その他改修工事契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 :大鵬建設工業 株式会社 :62,365,680円 :平成26年6月30日 :広島国税局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 |
契約件名
:倉吉税務署ほか89施設建築物点検業務契約相手方 契約金額 契約締結日 担当部局 :有限会社 木下組 :1,544,400円 :平成26年6月11日 :広島国税局 |
委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 下記のとおり | |
委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
【抽出事案の説明及び審議】 | |
1 (H26)鳥取地区合同宿舎各所修繕工事(単価契約) |
|
落札率が高い理由は何か。 |
3者が応札したが不落となり、再度入札の結果、国の予定価格を僅かに下回る応札となった。 なお、落札者は昨年度と同一であり、昨年度の施工実績を参考に積算し、応札したものと推定される。 |
2 未利用国有地の管理等業務委託 |
|
具体的な業務内容は何か。 | 中国財務局管内における未利用国有地等の国有財産の処分に当たり必要となる物件調査業務、草刈や柵設置等の管理業務、国有財産の一般競争入札の案内書配付等補助業務を包括的に民間事業者へ業務を委託している。 |
完了検査はどのように行っているのか。 | 原則、受注者から提出される写真を添付した業務報告書を確認することによって検査を行っている。 |
多様な業務内容であるが、入札参加グループの構成者以外に再委託しているのか。 | 再委託を禁止しており、入札参加グループの構成者で業務を処理している。 |
3 防府税務署庁舎模様替その他改修工事 |
|
具体的な業務内容は何か。 |
庁舎の一層の効果的・効率的活用を目的として、駐車場を含めた庁舎全体のレイアウトを抜本的に見直し、模様替え工事等を実施したものである。 また、庁舎の屋上防水及び外壁の老朽化が著しく、早急に対応する必要があったことから、上記工事と併せてその改修工事を実施したものである。 |
4 倉吉税務署ほか89施設建築物点検業務 |
|
落札率が低い理由は何か。また、落札率が低いことにより、業務実施に問題が生じることはないのか。 |
本件業務は、その業務内容及び点検箇所が毎年度基本的に同様であることから、1度業務を実施することで作業の効率化につながるノウハウを得ることとなる。 本件抽出事案の落札率が低くなったのは、落札者がそのノウハウを入札価格に反映させたことが要因であると考えられることから、業務の実施に問題はないものと判断している。 |