開催日及び場所 平成25年4月4日(木) 広島合同庁舎1号館会議室
委員 委員 相澤 吉晴 (広島大学大学院社会科学研究科教授)
委員 田邊 尚 (田邊尚法律事務所 弁護士)
委員 二村 博司 (広島大学大学院社会科学研究科教授)
審議対象期間 平成24年10月1日(月)〜平成24年12月31日(月)
契約の概要説明 審議対象期間における契約案件の概要
抽出事案 4件 (備考)
競争入札(公共工事) 1件
契約件名 (H24)手城住宅2号棟ほか耐震診断業務委託
契約相手方 株式会社あい設計
契約金額 9,345,000円
契約締結日 平成24年10月17日
担当部局 中国財務局
競争入札(公共工事) 1件
契約件名 三次税務署畠敷宿舎解体工事
契約相手方 株式会社滝本工務店
契約金額 3,255,000円
契約締結日 平成24年11月2日
担当部局 広島国税局
随意契約(物品役務等) 1件
契約件名 ポリ塩化ビフェニル廃棄物(特別管理産業廃棄物)処理委託
契約相手方 日本環境安全事業株式会社北九州事業所
契約金額 5,985,200円
契約締結日 平成24年11月13日
担当部局 中国財務局
競争入札(物品役務等) 1件
契約件名 含酸素対応ガソリン分析システムの購入
契約相手方 新川電機株式会社中国支社
契約金額 4,830,000円
契約締結日 平成24年12月10日
担当部局 広島国税局
委員からの意見・質問、それに対する回答等 下記のとおり
委員会による意見の具申又は勧告の内容 なし
意見・質問 回答
【審議対象期間の契約事案】  
 意見・質問なし  
【抽出事案の説明及び審議】  
1 (H24)手城住宅2号棟ほか耐震診断業務委託  
 診断の結果は、どうであったのか。  今回の診断の結果、耐震性に問題があることが認められた。
 診断の結果、耐震性に問題があった建物への対応はどうするのか。  診断の結果を踏まえ、耐震性に問題がある建物については、耐震改修工事を速やかに実施していくこととなる。
2 三次税務署畠敷宿舎解体工事  
 落札率が37.2%と低価格であった理由は何か。  解体に必要な重機や発生材処分の運搬に必要なダンプ等の調達を低価で発注できることにより、解体費用及び運搬費用を大幅に抑えられたことが要因の一つであると考えられる。
3 ポリ塩化ビフェニル廃棄物(特別管理産業廃棄物)処理委託  
 予定価格と契約価格が同額になっているのは、なぜか。  本件の契約相手方である日本環境安全事業株式会社は、国内で高濃度PCB廃棄物の処理を行うことができる唯一の会社であり、同社への処理委託にかかる料金が、廃棄物の種類ごとに決定・公表されていることから、結果として予定価格と契約額が同額となったものである。
4 含酸素対応ガソリン分析システムの購入  
 含酸素対応ガソリン分析システムは、どのような目的で使用するのか。  ガソリンに灯油が混入されていないかどうか、成分の分析・検査を行っている。
 これは、ガソリンスタンド等で灯油を混入した場合は、揮発油税が新たに課税されることとなるが、灯油を混入したという事実を把握するため、このシステムを使用している。
 使用頻度はどのくらいか。  年間に800点程度分析しており、1点につき2〜3時間程度要しているため、ほぼ毎日、フル稼働している状況にある。