令和元年分における被相続人数(死亡者数)は81,678人(前年対比100.7%)でした。そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は4,151人(同100.4%)で、その課税価格の総額は5,220億8百万円(同102.2%)、申告税額の総額は564億7千2百万円(同105.1%)でした。

〇相続税の申告事績

年分等
(注1)
平成30年分
(注1)
令和元年分
 
項目 対前年比
1
(注2)
被相続人数(死亡者数)
81,135 81,678 100.7
2 相続税の申告書
の提出に係る被相続人数
外1,037 外968 外93.3
4,134 4,151 100.4
3 課税割合
(21)
ポイント
5.1 5.1 0.0
4 相続税の納税者である
相続人数
9,318 9,399 100.9
5
(注3)
課税価格
百万円 百万円
61,044 58,196 95.3
510,658 522,008 102.2
6 税額 百万円 百万円
53,734 56,472 105.1
7 被相続人
1人当たり
(注3)
課税価格
52
千円 千円
外58,866 外60,120 外102.1
123,526 125,755 101.8
8 税額
62
千円 千円
12,998 13,604 104.7

(注)

  1. 1 平成30年分は令和元年10月31日まで、令和元年分は令和2年11月2日(※)までに提出された申告書(修正申告書を除く。)データに基づき作成している。
     ※ 申告期限が土・日・祝日等の場合は、その翌日が申告期限となることから、令和元年12月31日に亡くなられた方についての申告期限は令和2年11月2日になる。
  2. 2 「被相続人数(死亡者数)」は、厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)「人口動態統計」のデータに基づく。
  3. 3 「課税価格」は、相続財産価額に相続時精算課税適用財産価額を加え、被相続人の債務・葬式費用を控除し、さらに相続開始前3年以内の被相続人から相続人等への生前贈与財産価額を加えたものである。
  4. 4 各年分とも、本書は相続税額のある申告書に係る計数を示し、外書は相続税額のない申告書に係る計数を示す。