○ 経済社会の国際化に適切に対応していくため、有効な資料情報の収集に努めるとともに、海外取引を行っている者や海外資産を保有している者などに対して、国外送金等調書や租税条約等に基づく情報交換制度などを効果的に活用し、本事務年度も積極的に調査を実施します。
○ 海外取引を行っている者に対する実地調査(特別・一般)の調査件数は、77件(前事務年度133件)となっています。
○ 1件当たりの申告漏れ所得金額は、712万円(前事務年度1,246万円)となっており、実地調査(特別・一般)全体の申告漏れ所得金額676万円(前事務年度679万円)の約1.1倍となっています。また、申告漏れ所得金額の総額は5億4千8百万円(前事務年度16億5千7百万円)に上ります。
(注) ( )内の数値は構成比