1 調査状況(取引区分別)

平成23事務年度のインターネット取引を行っている者の取引区分別の調査状況を表したグラフ

(参考)
1 ネット通販・・・事業主が商品を販売するためのホームページを開設し、消費者から直接受注する販売方法(オンラインショッピング)による取引
2 コンテンツ配信サービス・・・インターネットを利用して行われる電子化された音楽、静止画、動画、書籍、情報等のダウンロード取引又は配信提供に係る取引
3 ネットオークション・・・インターネットを利用して行われるオークション取引
4 ネット広告・・・ホームページ、電子メール、検索エンジンの検索結果画面等を利用して行われる広告関連取引
5 ネットトレード・・・インターネットを利用して行われる株、商品先物又は外国為替等の取引
6 その他のネット取引・・・出会い系サイトの運営など、1〜5に該当しない取引

2 1件当たりの申告漏れ所得金額(取引区分別)

平成23事務年度のインターネット取引を行っている者の実地調査(特別・一般)の全体の申告漏れ所得金額、一件当たりの申告漏れ所得金額及び取引区分ごとの申告漏れ所得金額を表したグラフ

○ インターネット取引者は、無店舗による事業形態となるため、その把握が困難ですが、あらゆる資料情報を収集・分析し、本事務年度も積極的に調査を実施します。

○ インターネット取引を行っている者に対する実地調査(特別・一般)の調査件数は、132件(前事務年度118件)となっています。

○ 1件当たりの申告漏れ所得金額は、874万円(前事務年度968万円)となっており、実地調査(特別・一般)全体の申告漏れ所得金額679万円(前事務年度690万円)の約1.3倍となっています。また、申告漏れ所得金額の総額は11億5千3百万円(前事務年度11億4千2百万円)に上ります。