15国文福実第84号
平成15年7月17日

福岡国税局 審理官 殿

第19回国民文化祭福岡県実行委員会
会長 麻生 渡

 拝啓 時下益々御清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、平成16年10月30日(土)から11月14日(日)までの16日間、福岡県において、第19回国民文化祭・ふくおか2004(以下「とびうめ国文祭」という。)が開催されます。当事業は文化庁、県、市町村、文化団体等の共催により実施するもので、全国各地で様々な文化活動を行っている人々が一堂に集い、競演し、交流する場を提供することにより、広く文化活動への参加の気運を高め、新しい芸能、文化の創造を促し、併せて地域文化の振興に寄与することを目的としています。
 このとびうめ国文祭には、全国から多数の団体及び企業等が参加する予定であり、その参加形態及び参加に係る費用の負担は次のとおりです。

1 資金協賛参加
 資金協賛参加は、個人又は法人(以下「参加者」という。)が実行委員会に資金を提供し、実行委員会の広報物(ガイドブック、ポスター、ホームページ等)に参加者の名称等が表示される。

2 施設物品等参加
 施設物品等参加は、参加者が次の(1)から(3)に掲げるものを実行委員会へ提供又は貸与するものであり、実行委員会の広報物に参加者の名称等が表示される。

(1) 物品提供及び備品貸与

ア 参加者は、とびうめ国文祭の運営に必要な物品(スタッフジャンパー、用紙等)を無償又は低額で実行委員会へ提供する。

イ 参加者は、とびうめ国文祭の運営に必要な備品(コピー機、ファックス機等)を無償又は低額で実行委員会へ貸与する。

(2) 人的提供
 参加者は、とびうめ国文祭の開催期間前から開催期間終了までの間、実行委員会の運営に要する人材(人材派遣会社を通しての派遣を含む。)をとびうめ国文祭の業務員として実行委員会へ派遣する。

(3) 施設貸与
 参加者は、自己の施設(ホール、会議室等)を無償又は低額で実行委員会へ貸与する。

3 広告協賛参加
 広告協賛参加は、参加者が広告料を支払うことにより、実行委員会の広報物の所定の個所に参加者の広告を掲載する。
 つきましては、標記の件につき、税務上、別紙1のとおり取り扱ってよろしいかお伺いいたします。