1.日時

令和3年3月30日(火) 14時13分〜14時45分

2.場所

国税庁第二会議室/オンライン

3.出席者

  • (委員)
    • 大倉委員、鹿取委員、川嶋委員、木村委員、小関委員、立道委員、手島委員、中空委員、吉村委員
  • (国税庁)
    • 可部長官、鑓水次長、木村審議官、郷酒税課長、松井輸出促進室長、近藤鑑定企画官
  • (関係者)
    • ビール酒造組合 板垣専務理事、善本審議役

4.議題

  1. (1) 分科会長互選、分科会長代理指名
  2. (2) 酒類行政における最近の取組等
  3. (3) ビール業界におけるCO2排出量削減の取組について

5.議事経過

  1. (1) 委員の互選により、吉村典久委員が分科会長に選任された。また、分科会長より小関卓也委員が会長代理に指名された。
  2. (2) 事務局から「酒類行政における最近の取組等」について説明があり、概ね以下の質疑応答があった(○は委員の意見であり、→は事務局の回答である。)。
    • ○ 新規ワイナリーの生産者は地理的表示の知見の共有が不十分であり、各地域における地理的表示の概念等の周知が必要と考えるが、各地域において講習等を実施する考えはあるか。
      • → 令和3年度に実施するGIシンポジウムをはじめとする地理的表示普及に向けた取組については、具体的にはこれから検討していきたい。ご指摘の各地域における取組についても、ただいまの御意見を踏まえながら設計をしてまいりたい。
    • ○ 地理的表示とユネスコ無形文化遺産登録について、日本酒の信用力が増すように感じるが、これと海外市場の開拓、売上等に説明がつくようなことはあるか。
      • → GIについては、取得することにより例えば国際交渉において、我が国のGI、地理的表示が海外で保護されることとなるため、輸出に対して、有利に働くのではないかと期待している。
         また、ユネスコについては、文化遺産であるため、商業目的の利用に関しては慎重にならなければいけないが、認知度向上のきっかけになると考えている。また、何よりユネスコ登録を目指すという形で、各酒蔵、蔵人が一丸となり行動するということにこそ意義があるのではないかと考えている。
    • ○ ユネスコ無形文化遺産登録に向けて、具体的にどのような課題があり、その課題をどのように乗り越えていくのか。
      • → 課題は大きく分けると二つあり、一つは登録内容をきちんと固めるということ。もう一つは登録される内容・技術・文化についてきちんと保護する団体、担い手が存在すること。
         一つ目の課題については、今後、醸造技術等についての文献調査、ヒアリング調査等により、中身をしっかり固めてまいりたい。二つ目の担い手団体については、酒蔵、あるいは杜氏をはじめとする蔵人が中心となり、来月中旬を目途に担い手団体が設立される方向で準備を進めていただいていると承知している。
    • ○ ユネスコ無形文化遺産の登録に関連し、担い手団体をつくるということだが、この担い手とは日本酒や本格焼酎の造り手という意味なのか。
      • → 酒造りの技術の担い手である酒蔵あるいは蔵人が中心となって担い手団体を設立していただくことから、造り手の方々が中心になると認識している。
  3. (3) ビール酒造組合から「ビール業界におけるCO2排出量削減の取組」について説明があり、概ね以下の質疑応答があった(○は委員の意見であり、→はビール酒造組合の回答である。)。
    • ○ 2019年に0.512まで削減したエネルギー使用原単位指数について、比較するための諸外国のビールにおける指数を把握しているか。
      • → 諸外国の詳細なデータは持ち合わせていない。海外においても、CO2削減に向けた積極的な取り組みが行われているが、海外にはない日本ならではの取組という部分で優れている取組もあると思う。

(以上)