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- 「申告手続の電子化等に関する研究会」第1回会合 議事要旨
未定稿
- 日時:平成11年6月21日(月)10:00〜12:00
- 場所:国税庁第一会議室
- 議題:
- (1) 電子申告の背景について
- ・情報化の推進に係る政府の方針
- ・諸外国の電子申告
- (2) 自由討議
- 議事概要
- (1) 初めに、水野忠恒一橋大学教授を座長に選出し、研究会の資料及び議事要旨を公開することが了承された後、座長挨拶に続いて国税審議官から挨拶並びに研究会開催の趣旨についての説明があった。
- (2) 次に、事務局から、情報化の推進に係る政府の方針及び諸外国の電子申告等についての説明があり、それを受けて自由討議が行われた。
- (3)メンバーからの主な意見
- ○ 諸外国が電子申告制度を導入した1990年頃の通信方法としては、セキュリティの面からいわゆるパソコン通信が主流であったと考えられるが、最近は世の中の流れとしてインターネットに移行しつつあるのではないか。
- ○ 税務申告は個人のプライバシーそのものであるため、コンピュータ化による手続の効率化の観点からだけではなく、電子化によって国民のプライバシーが十分に守られるのかという観点から検討することも重要ではないか。
- ○ 研究会における検討では諸外国の例を参考にすることも重要であるが、一方、わが国の税務の事務処理の現状についての認識も深めることも必須であると思われるので、次回に説明いただきたい。
以上
連絡先:国税庁長官官房企画課
電話:03-3581−4161(内:3685)