テーマ 所得税及び復興特別所得税の確定申告書は、スマホとマイナンバーカードを利用したe-Taxでの申告、キャッシュレス納付が便利です!
広報対象 確定申告書を作成する方
ポイント 所得税及び復興特別所得税の確定申告及び納付期限の周知

所得税及び復興特別所得税の確定申告

 所得税及び復興特別所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた全ての所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算し、申告期限までに確定申告書を提出して、源泉徴収された税金や予定納税で納めた税金などとの過不足を精算する手続です。
 令和7年分の確定申告書の受付期間は、令和8年2月16日(月)から同年3月16日(月)までです。
 還付申告書は、令和8年2月13日(金)以前でも提出できます。
 なお、確定申告会場には例年多数の方が訪れており、会場内の混雑緩和のため、確定申告会場での相談を希望される方は、「国税庁LINE公式アカウント」から「オンライン事前予約」の手続をお願いします。オンライン事前予約の詳細は、国税庁ホームページをご確認ください。
 また、通常、税務署の閉庁日(土・日曜・祝日等)は、税務署での相談及び申告書の受付を行っておりませんが、一部の税務署では、令和8年3月1日(日)に確定申告の相談及び申告書の受付を行います(前年の日程と異なっておりますので、詳細は国税庁ホームページでご確認ください。)。

確定申告は自宅からマイナンバーカードを利用したe-Taxでの申告が便利です!

 確定申告をする際には、スマホやパソコンを使って、ご自宅から国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」(https://www.keisan.nta.go.jp/)を利用することができます。「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力すると、税額などが自動計算され、計算誤りのない申告書を作成することができ、作成した申告データは、そのままe-Taxで送信できますので、ぜひご利用ください。
 マイナンバーカードを使って、マイナポータル連携を利用すると、給与等の収入に関する情報や、医療費、ふるさと納税等の控除に関する情報を一括取得し、申告書の該当項目に金額等を自動入力することができ、申告書の作成がさらに便利になります(注:給与のデータは、事業主の方が、オンラインで源泉徴収票を提出していること等の要件があります。)。
 令和7年分の確定申告は、マイナンバーカードを使って、ご自宅から申告できるe-Taxをご利用ください。
 なお、マイナポータル連携の詳細や確定申告に関する情報については、国税庁ホームページ「確定申告特集」(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm)をご覧ください。

「書かない確定申告 マイナンバーカードで自宅からe-Tax」(PDF/742KB)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r7_smart_shinkoku/pdf/01.pdf
「確定申告書はマイナポータル連携にお任せください」(PDF/742KB)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r7_smart_shinkoku/pdf/02.pdf

マイナンバーカード及び電子証明書の有効期限にご注意ください!

 有効期限を過ぎた場合、マイナンバーカードを使ったe-Tax手続などのご利用ができません。特に、確定申告期は、更新窓口(市区町村)の混雑が予想されますので、お早めに更新手続をお願いします。有効期限や更新手続等の詳細は、デジタル庁ホームページ (https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/expiration-date) をご確認ください。

デジタル庁ホーム
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国税の納付はキャッシュレス納付が便利です!

 所得税及び復興特別所得税の納期限は、令和8年3月16日(月)です。確定申告に係る納付は、「振替納税」が大変便利です。納付手続については、以下をご覧ください。詳しくは、国税庁ホームページ「確定申告特集」の「税金の納付や還付手続について」 (https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/tetsuduki.htm) をご確認ください。

キャッシュレス納付の
詳細はこちらから
振替納税 「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を令和8年3月16日(月)までにe-Tax又は書面で提出していただくことで、振替日(令和8年4月23日(木))に指定の金融機関の預貯金口座から自動的に引き落とされます。事前に預貯金残高や他の引落しがないか等をご確認ください。
※ 振替納税を利用中の方が転居等により所轄税務署が変わった際に、引き続き振替納税を希望される場合は、異動後も継続して振替納税を行う旨を記載した確定申告書又は「納税地の異動又は変更に関する申出書」の提出が必要となります。
ダイレクト納付
(e-Taxによる口座振替)
e-Taxを利用して、事前に届出をした預貯金口座から、口座引落しにより納付できます。ダイレクト納付の利用には、初回のみ事前にe-Tax又は書面で「ダイレクト納付利用届出書」を提出する必要があります。
※ ダイレクト納付の登録だけでは納付は完了していません。納付を行うためにはメッセージボックスに格納された受信通知(納付区分番号通知)から別途納付手続(納付指図)が必要です。
インターネットバンキング等 インターネットバンキング口座やATMなどで納付できます。
クレジットカード納付 専用サイト「クレジットカードお支払サイト」を経由し、クレジットカードを使用して納付できます。
スマホアプリ納付 e-e-Taxで申告等データを送信した後などに、専用サイト「国税スマートフォン決済専用サイト」を経由し、「○○Pay」といったスマホ決済アプリを使用して納付できます。

還付される税金がある場合の受取方法

 還付金の受取に振込みを希望する場合は、確定申告書の「還付される税金の受取場所」欄に、振込先金融機関名、預金の種類及び口座番号(ゆうちょ銀行の貯金口座の場合は、記号番号のみ。)を正確に記載してください。