平成27年5月
熊本国税局

平成26年分の所得税及び復興特別所得税・個人消費税・贈与税の確定申告の状況及び確定申告に係る各種施策の実施状況を取りまとめました。

T 確定申告の状況

1 所得税及び復興特別所得税の申告状況

(1) 確定申告書の提出状況(表1

=提出人員は16万4千8百人で、6年連続の減少=

平成17年分から平成26年分の確定申告書の提出状況の推移のグラフ

(注) 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

大分県内の平成26年分所得税及び復興特別所得税の確定申告書を提出した人員は16万4千8百人で、前年分(16万6千7百人)より1千9百人(マイナス1.2%)減少し、6年連続の減少となりました。

(2) 申告納税額のあるものの状況(表2

=納税人員・所得金額・申告納税額はいずれも減少=

平成17年分から平成26年分の申告納税額のあるものの状況の推移のグラフ

(注)

  1. 1 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 平成25年分以降の申告納税額は、所得税と復興特別所得税の合計額である。

確定申告書を提出した人員のうち、申告納税額のあるもの(納税人員)は4万6千4百人で、前年分(4万7千5百人)より1千1百人(マイナス2.3%)減少しました。

納税人員の申告状況について前年分と比較すると、所得金額は2,188億8千万円で42億9千万円(マイナス1.9%)減少し、申告納税額は118億円で1千万円(マイナス0.1%)減少しました。

○ 所得者区分別の状況(表3-1)、(表3-2
  1. イ 事業所得者
    • 納税人員は、1万3千9百人(マイナス0.1%)と減少
    • 所得金額は、442億4千万円(+6億5千万円・+1.5%)と増加
    • 申告納税額は、29億9千万円(+5千万円・+1.8%)と増加
  2. ロ その他所得者(事業所得者以外)
    • 納税人員は、3万2千5百人(マイナス1千1百人・マイナス3.2%)と減少
    • 所得金額は、1,746億3千万円(マイナス49億4千万円・マイナス2.7%)と減少
    • 申告納税額は、88億1千万円(マイナス6千万円・マイナス0.6%)と減少

(3) 還付申告の状況(表1

=還付申告は9万1千4百人で、6年連続の減少=

確定申告書を提出した人員のうち、還付申告は9万1千4百人で、前年分(9万1千9百人)より5百人(マイナス0.5%)減少し、6年連続の減少となりました。

(4) 譲渡所得の申告状況(表4-1表4-2

イ 土地等の譲渡所得

 =土地等の譲渡所得の申告人員・有所得人員・所得金額はいずれも増加=

平成17年分から平成26年分の土地等の譲渡所得の申告人員・有所得人員・所得金額の推移のグラフ。

(注) 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

確定申告書を提出した人員のうち、土地等の譲渡所得(総合譲渡を含む。)の申告人員は3千8百人で、前年分(3千7百人)より1百人(+4.2%)増加しました。そのうち、所得金額のあるもの(有所得人員)は2千6百人で、前年分(2千4百人)より2百人(+7.6%)増加、所得金額は157億3千万円で、前年分(149億6千万円)より7億7千万円(+5.2%) 増加しました。

ロ 株式等の譲渡所得

 =株式等の譲渡所得の申告人員・有所得人員・所得金額はいずれも減少=

平成17年分から平成26年分の株式等の譲渡所得の申告人員・所得金額の推移のグラフ。

(注) 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

確定申告書を提出した人員のうち、株式等の譲渡所得の申告人員は4千人で、前年分(4千3百人)より3百人(マイナス8.5%)減少しました。そのうち、有所得人員は1千9百人で、前年分(2千5百人)より6百人(マイナス24.0%)減少、所得金額は47億9千万円で、前年分(118億9千万円)より71億円(マイナス59.7%)減少しました。

2 個人事業者の消費税の申告状況(表5

=申告件数は9年連続で減少=
 =納税申告額は9年ぶりに増加=

平成17年分から平成26年分の個人事業者の消費税の申告状況の推移のグラフ。

(注) 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

平成26年分個人事業者の消費税の申告件数は9千2百件で、前年分より減少(マイナス0.8%)し、納税申告額は34億3千万円で、前年分(24億6千万円)より9億7千万円(+39.4%)増加しました。

申告件数は9年連続の減少、申告納税額は9年ぶりの増加となりました。

3 贈与税の申告状況(表6)(表6-付

=贈与税の申告人員・納税人員・申告納税額はいずれも増加=

平成17年分から平成26年分の贈与税の申告状況の推移のグラフ。

(注) 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

○ 平成26年分贈与税の申告書を提出した人員は2千5百人で、前年分より増加(+1.3%)しました。そのうち、申告納税額のあるもの(納税人員)は1千7百人で、前年分(1千6百人)より1百人(+10.6%)増加、申告納税額は10億3千万円で、前年分(9億円)より1億3千万円(+13.8%)増加しました。

○ 申告書を提出した人員のうち、暦年課税を適用した申告人員は2千人で、前年分より増加(+2.3%)しました。そのうち、申告納税額のあるもの(納税人員)は1千7百人で、前年分(1千5百人)より2百人(+10.5%)増加、申告納税額は9億5千万円で、前年分(7億6千万円)より1億9千万円(+25.8%)増加しました。

○ 相続時精算課税を適用した申告人員は5百人で、前年分より減少(マイナス2.7%)しました。そのうち、申告納税額のあるもの(納税人員)は25人で、前年(22人)より3人(+13.6%)増加、申告納税額は8千万円で、前年分(1億5千万円)より7千万円(マイナス47.3%)減少しました。

○ 住宅取得等資金の非課税を適用した申告人員は2百人で、前年分(3百人)より1百人(マイナス29.8%)減少、住宅取得等資金の金額は17億2千万円で、前年分(26億8千万円)より9億6千万円(マイナス35.8%)減少、住宅取得等資金のうち非課税の適用を受けた金額は13億9千万円で、前年分(23億2千万円)より9億3千万円(マイナス40.3%)減少しました。

相続時精算課税の概要

贈与税の課税制度には、「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つがあり、一定の要件に該当する場合には、相続時精算課税を選択することができます。この制度は、贈与時には本制度に係る贈与税額を納付し、その贈与者の相続開始時には、本制度を適用した受贈財産の価額と相続又は遺贈により取得した財産の価額の合計額を課税価格として計算した相続税額から、既に納付した本制度に係る贈与税額を控除した金額を納付する制度です。

住宅取得等資金の非課税の概要

平成24年1月1日から平成26年12月31日までの間に、父母や祖父母など直系尊属からの贈与により、自己の居住の用に供する住宅用の家屋の新築若しくは取得又は増改築等の対価に充てるための金銭(以下「住宅取得等資金」といいます。)を取得した場合において、一定の要件を満たすときは、次の表の非課税限度額までの金額について、贈与税が非課税となります(以下「住宅非課税」といいます。)。

受贈者ごとの非課税限度額(注1)
贈与年分 平成24年 平成25年 平成26年
住宅の種類
省エネ等住宅(注2) 1,500万円 1,200万円 1,000万円
上記以外の住宅 1,000万円 700万円 500万円
  1. (注1) 最初に住宅非課税の適用を受けようとする住宅取得等資金の贈与を受けた年分に係る金額が受贈者ごとの非課税限度額となります。
     なお、既に住宅非課税の適用を受けて贈与税が非課税となった金額がある場合には、その金額を控除した残額が非課税限度額となります。
  2. (注2) 「省エネ等住宅」とは、省エネ等基準(省エネルギー対策等級4相当であること、耐震等級(構造躯(く)体の倒壊等防止)2以上であること又は震建築物であることをいいます。)に適合する住宅用の家屋であることにつき、一定の証明書などを贈与税の申告書に添付することにより証明がされたものをいいます。

U 各種施策の実施状況

1 ICTを利用した所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員の状況(表7

=ICTを利用した所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員は9万6千1百人と増加=
 =所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員に占めるICTを利用した提出人員の割合は58.4%で1.9ポイントの上昇=

平成22年分から平成26年分のICTを利用した所得税確定申告書の提出人員の状況のグラフ

(注) 翌年3月末日までに所得税(及び復興特別所得税)の確定申告書を提出した人員数である。

熊本国税局では、ご自宅からの申告をサポートするため、確定申告書等作成コーナーやe-Taxなど、申告書作成や提出に関するICTを利用したサービスを提供しています。また、税務署の申告相談会場においても、ICTを利用した申告をしていただいています。

ICTを利用した所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員は9万6千1百人で、前年分(9万4千1百人)より2千人(+2.2%)増加し、所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員(16万4千8百人)に占める割合は1.9ポイント上昇して58.4%となりました。

《ご自宅等からのICTを利用した申告》

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーで申告書を作成し、印刷して郵送等により所轄税務署へ書面で提出又はe-Taxを利用して送信することができます。

また、民間の会計ソフトなどで申告書を作成し、e-Taxで送信することもできます。

これらのICTを利用してご自宅等から所得税及び復興特別所得税の確定申告書を提出された人員は4万9千6百人で、前年分(4万7千4百人)より2千2百人(+4.6%)増加しました。

《税務署の申告会場でICTを利用した申告》

確定申告書等作成コーナーが利用できるパソコンを税務署などの申告会場に設置しており、そのパソコンを利用して申告書を作成し、e-Taxで送信又は書面で提出していただいています。
 このような税務署の申告会場におけるICTを利用した所得税及び復興特別所得税の確定申告書の提出人員は4万6千5百人で、前年分(4万6千7百人)より2百人(マイナス0.3%)減少しました。

ICTを利用した申告

ICT(Information and Communication Technology)とは、「情報通信技術」の略称であり、本資料で言う「ICTを利用した所得税確定申告書」とは、税務署のパソコンを使用した書面・e-Taxによる申告書、国税庁HPを使用した書面・e-Taxによる申告書及び各種ソフトを使用したe-Taxによる申告書を指します。

確定申告書等作成コーナー

確定申告書等作成コーナーは、画面の案内に従って金額等を入力すれば、税額などが自動計算され、計算誤りのない申告書が作成でき、また、作成した申告書は、e-Taxで送信又は郵送等により書面で提出することができます。

e‐Tax

税務署などの申告会場に赴くことなく、自宅等から申告することが可能となるほか、まる1添付書類を提出省略することができる、まる2書面での提出に比べ還付金が早期に還付される、といったメリットがあります。

2  ICTを利用した贈与税申告書の提出人員の状況(表8

=ICTを利用した贈与税申告書の提出人員は1千8百人=
 =贈与税申告書の提出人員に占めるICTを利用した提出人員の割合は69.6%で15.0ポイントの上昇=

平成22年分から平成26年分のICTを利用した贈与税申告書の提出人員の状況のグラフ

(注) 翌年3月末日までに贈与税の申告書を提出した人員数である。

ICTを利用した贈与税の申告書の提出人員は1千8百人で、前年分(1千4百人)より4百人(+29.1%)増加し、贈与税の申告書の提出人員(2千5百人)に占める割合は15.0ポイント上昇して69.6%となりました。

《ご自宅等からのICTを利用した申告》

ご自宅等からICTを利用して贈与税の申告書を提出された人員は1千1百人で、前年分(7百人)より4百人(+54.0%)増加しました。
 また、e-Taxにより、ご自宅等から贈与税の申告書を提出された人員は6百人で、前年分(5百人)より1百人(+29.9%)増加しました。

《税務署の申告会場でのICTを利用した申告》

税務署の申告会場でICTを利用して贈与税の申告書を提出された人員は6百人で、前年分より減少(マイナス0.3%)しました。

V 平成26年分確定申告期における東日本大震災への対応等

〔東日本大震災への対応〕

○ 福島県の12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)に納税地を有する納税者の方については、平成22年分から平成25年分の所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税並びに贈与税について、平成27年3月31日までに申告・納付等の手続をしていただくこととしておりました。

○ これに伴い、申告書の作成に時間を要する納税者の方が多数来署されることが見込まれたため、全庁的な支援として、仙台国税局管内税務署への職員派遣を行い、確定申告期の納税者対応に万全を期すための体制を構築しました。
 また、被災した納税者が申告しやすい環境を極力整備する措置として、当該12市町村を管轄する相馬署及び郡山署、特に避難者が多いいわき署についても閉庁日対応を実施しました。

・ 仙台国税局管内税務署への職員派遣
 全庁的な支援として、仙台国税局管内9署に対し、各国税局から職員を延約1,500人派遣し、申告相談事務等の支援を実施しました(2月12日〜3月17日)。

(注)

  • 1 職員を派遣した9署は、石巻、塩釜、福島、郡山、いわき、相馬、仙台北、仙台中及び仙台南の各税務署
  • 2 上記9署のほか、被災地域等を管轄する8署及び予約センターに対して、仙台国税局及び管内税務署から延約5,500人の職員を派遣(1月19日〜3月31日)

W 参考計表

参考資料

(表1)所得税(及び復興特別所得税)の確定申告書の提出状況の推移(大分県)

(単位:人、%)
  22年分 23年分 24年分 25年分 26年分
申告納税額のあるもの (マイナス0.1) (マイナス14.4) (マイナス1.4) (+2.1) (マイナス2.3)
55,113 47,176 46,525 47,489 46,391
還付申告 (マイナス1.3) (マイナス1.3) (マイナス1.3) (マイナス1.1) (マイナス0.5)
95,296 94,086 92,895 91,869 91,389
上記以外 (マイナス0.4) (マイナス14.0) (マイナス2.0) (マイナス1.2) (マイナス1.4)
32,854 28,245 27,671 27,352 26,973
合計 (マイナス0.8) (マイナス7.5) (マイナス1.4) (マイナス0.2) (マイナス1.2)
183,263 169,507 167,091 166,710 164,753

(注)

  1. 1 いずれも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 括弧書は、前年からの増減率である。

(表2)所得税(及び復興特別所得税)の納税人員の申告状況の推移(大分県)

(単位:人、百万円、%)
  22年分 23年分 24年分 25年分 26年分
納税人員 (マイナス0.1) (マイナス14.4) (マイナス1.4) (+2.1) (マイナス2.3)
55,113 47,176 46,525 47,489 46,391
所得金額 (+0.6) (マイナス5.8) (マイナス0.4) (+7.0) (マイナス1.9)
222,208 209,349 208,504 223,168 218,875
申告納税額 (+2.9) (マイナス0.1) (+0.1) (+10.1) (マイナス0.1)
10,726 10,721 10,723 11,805 11,802

(注)

  1. 1 いずれも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 括弧書は、前年からの増減率である。
  3. 3 平成25年分の申告納税額は、所得税と復興特別所得税の合計額である。

(表3-1)所得税及び復興特別所得税の主たる所得区分別申告人員(大分県)

  確定申告人員   増減率
申告納税額のあるもの 還付申告 左記以外   納税 還付 左記以外
合計
164,753 46,391 91,389 26,973 マイナス1.2 マイナス2.3 マイナス0.5 マイナス1.4
所得区分別内訳 事業所得者 (21.1) (30.0) (7.6) (51.3)
34,683 13,917 6,926 13,840 マイナス0.8 マイナス0.1 +0.5 マイナス2.0
その他所得者 (78.9) (70.0) (92.4) (48.7)
130,070 32,474 84,463 13,133 マイナス1.3 マイナス3.2 マイナス0.6 マイナス0.7
  不動産所得者 (6.5) (14.8) (0.9) (11.0)
10,657 6,889 791 2,977 +2.0 +0.4 +9.9 + 4.1
給与所得者 (38.7) (37.5) (47.2) (12.0)
63,775 17,393 43,150 3,232 +1.1 マイナス0.9 +2.1 +0.0
雑所得者 (31.2) (12.6) (42.6) (24.5)
51,355 5,855 38,895 6,605 マイナス4.5 マイナス13.3 マイナス3.3 マイナス3.1
上記以外 (2.5) (5.1) (1.7) (1.2)
4,283 2,337 1,627 319 マイナス4.2 マイナス2.3 マイナス7.5 +0.3

(注)

  1. 1 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 括弧書は、合計に対する割合(構成比)である。
  3. 3 増減率は、平成25年分に対するものである。

(表3-2)所得税及び復興特別所得税の主たる所得区分別所得金額等(大分県)

  所得金額   申告納税額 還付税額 増減率
申告納税額のあるもの 還付申告 所得金額 税額
  納税 還付 納税 還付
合計 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
439,292 218,875 202,937 11,802 5,993 マイナス0.7 マイナス1.9 +0.7 マイナス0.1 +2.3
所得区分別内訳 事業所得者 (14.8) (20.2) (6.3) (25.4) (23.0)
65,037 44,244 12,872 2,993 1,380 +0.8 +1.5 +1.2 +1.8 マイナス1.6
その他所得者 (85.2) (79.8) (93.7) (74.6) (77.0)
374,255 174,631 190,065 8,809 4,613 マイナス1.0 マイナス2.7 +0.6 マイナス0.6 +3.5
  不動産所得者 (6.6) (11.9) (0.5) (16.3) (0.8)
28,840 25,997 1,048 1,919 48 +0.2 マイナス0.5 +11.5 マイナス2.8 +14.3
給与所得者 (57.4) (51.3) (66.5) (32.2) (49.3)
252,358 112,234 134,966 3,798 2,955 +3.3 +0.9 +5.4 +3.7 +5.6
雑所得者 (14.8) (5.7) (24.8) (2.0) (22.1)
65,126 12,456 50,249 239 1,323 マイナス9.0 マイナス13.8 マイナス7.9 マイナス8.1 +0.2
上記以外 (6.4) (10.9) (1.9) (24.1) (4.8)
27,931 23,944 3,802 2,853 287 マイナス16.0 マイナス13.8 マイナス28.5 マイナス3.8 マイナス2.0

(注)

  1. 1 翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 括弧書は、合計に対する割合(構成比)である。
  3. 3 増減率は、平成25年分に対するものである。

(表4-1)土地等の譲渡所得の申告状況(大分県)

  平成25年分 平成26年分 増減率
申告人員 有所得人員   申告人員 有所得人員   申告人員 有所得人員  
所得金額 1人当たり 所得金額 1人当たり 所得金額 1人当たり
土地等 百万円 万円 百万円 万円
3,680 2,402 14,960 623 3,833 2,585 15,732 609 +4.2 +7.6 +5.2 マイナス2.3

(注)

  1. 1 両年分とも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 総合譲渡所得に係る計数を含んでいる。

(表4-2)株式等の譲渡所得の申告状況(大分県)

  平成25年分 平成26年分 増減率
申告人員 有所得人員   申告人員 有所得人員   申告人員 有所得人員  
所得金額 1人当たり 所得金額 1人当たり 所得金額 1人当たり
株式等 百万円 万円 百万円 万円
2,333       2,195       マイナス5.9      
4,337 2,500 11,889 476 3,967 1,901 4,788 252 マイナス8.5 マイナス24.0 マイナス59.7 マイナス47.1

(注)

  1. 1 両年分とも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 上段は、譲渡損失を翌年以降へ繰り越したものの計数である。

(表5)個人事業者の消費税の申告状況(大分県)

  平成25年分 平成26年分 増減率
申告件数 税額 1件当たり 申告件数 税額 1件当たり 申告件数 税額 1件当たり
納税申告 百万円 万円 百万円 万円
(97.4) 外 615   (96.6) 外 912        
9,011
2,461
27
8,862
3,430
39 マイナス1.7 +39.4 +44.4
還付申告 (2.6) 外 20   (3.4)  外 69        
237
80
34
309
263
85 +30.4 +228.8 +150.0
合計 9,248 - - 9,171 - - マイナス0.8 - -

(注)

  1. 1 両年分とも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 外書は、地方消費税である。
  3. 3 括弧書は、合計に対する割合(構成比)である。

(表6)贈与税の申告状況(大分県)

  平成25年分 平成26年分 増減率
申告人員 納税人員   申告人員 納税人員   申告人員 納税人員  
申告納税額 1人当たり 申告納税額 1人当たり 申告納税額 1人当たり
暦年課税 百万円 万円 百万円 万円
1,999 1,536 755 49 2,044 1,698 950 56 +2.3 +10.5 +25.8 +14.3
相続時精算課税 488 22 148 673 475 25 78 312 マイナス2.7 +13.6 マイナス47.3 マイナス53.6
合計 2,487 1,558 903 58 2,519 1,723 1,028 60 +1.3 +10.6 +13.8 +3.4

(注)

  1. 1 両年分とも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。
  2. 2 相続時精算課税に係る人員には、暦年課税との併用者を含んでいる。

(表6-付)住宅取得等資金の非課税の申告状況(大分県)

平成25年分 平成26年分 増減率
申告人員 住宅取得等資金の金額   申告人員 住宅取得等資金の金額   申告人員 住宅取得等資金の金額  
非課税の適用を受けた金額 非課税の適用を受けた金額 非課税の適用を受けた金額
百万円 百万円 百万円 百万円
326 2,682 2,324 229 1,723 1,387 マイナス29.8 マイナス35.8 マイナス40.3

(注)両年分とも翌年3月末日までに提出された申告書の計数である。

(表7)ICTを利用した所得税(及び復興特別所得税)の確定申告書の提出人員(大分県)

(単位:人)
  平成22年分 平成23年分 平成24年分 平成25年分 平成26年分
確定申告人員 183,263 169,507 167,091 166,710 164,753
ICT利用人員 (49.5%) (51.5%) (55.5%) (56.5%) (58.4%)
90,764 87,298 92,735 94,109 96,136
  自宅等でのICT利用 (22.8%) (25.9%) (28.1%) (28.5%) (30.1%)
41,803 43,845 46,950 47,432 49,605
  各種ソフト・e-Tax 23,122 24,518 26,304 26,822 27,834
HP作成コーナー・e-Tax 4,150 4,323 4,543 4,897 4,483
HP作成コーナー・書面 14,531 15,004 16,103 15,713 17,288
署でのICT利用 (26.7%) (25.6%) (27.4%) (28.0%) (28.2%)
48,961 43,453 45,785 46,677 46,531
  署パソコン・e-Tax 45,844 42,092 42,152 42,452 41,576
署パソコン・書面 3,117 1,361 3,633 4,225 4,955

(注)

  1. 1 いずれも翌年3月末日までに所得税及び復興特別所得税の確定申告書を提出した人員である。
  2. 2 括弧書は、申告人員に対する割合(構成比)である。

(表8)ICTを利用した贈与税の申告書の提出人員(大分県)

(単位:人)
  平成22年分 平成23年分 平成24年分 平成25年分 平成26年分
申告人員 2,195 2,292 2,259 2,487 2,519
ICT利用人員 (29.1%) (36.0%) (61.2%) (54.6%) (69.6%)
638 824 1,382 1,357 1,752
  自宅等でのICT利用 (14.1%) (15.1%) (35.0%) (29.6%) (44.9%)
309 346 791 735 1,132
  各種ソフト・e-Tax - - 392 445 576
HP作成コーナー・e-Tax - - 29 37 50
HP作成コーナー・書面 309 346 370 253 506
署でのICT利用 (15.0%) (20.9%) (26.2%) (25.0%) (24.6%)
329 478 591 622 620
  署パソコン・e-Tax - - 581 615 591
署パソコン・書面 329 478 10 7 29

(注)

  1. 1 いずれも翌年3月末日までに贈与税の申告書を提出した人員である。
  2. 2 括弧書は、申告人員に対する割合(構成比)である。

(表9)閉庁日における申告相談等の状況(所得税及び復興特別所得税)(大分県)

  平成25年分 平成26年分 増減率
相談件数 申告書収受件数 相談件数 申告書収受件数 相談件数 申告書収受件数
 
1回目
(26年分:2月22日)
(54.9%)   (54.3%)      
597 776 598 795 +0.2 +2.4
2回目
(26年分:3月1日)
(45.1%)   (45.7%)      
490 688 504 681 +2.9 マイナス1.0
1,087 1,464 1,102 1,476 +1.4 +0.8

(注)

  1. 1 申告相談等を実施した大分署の計数である。
  2. 2 括弧書は、申告人員に対する割合(構成比)である。