優等賞受賞 「金沢酵母吟醸の部」12製造者、「吟醸の部」13製造者
令和7酒造年度(令和7年7月〜令和8年6月)金沢国税局は、北陸三県の清酒製造者から出品された吟醸酒(注1)を対象として実施しました。「金沢酵母吟醸の部(注2)」には30製造者から74点、「吟醸の部」には33製造者から91点が出品され、3月24日から26日にかけて品質評価を行いました。
品質評価の結果により、「金沢酵母吟醸の部」12製造者、「吟醸の部」13製造者が優等賞に選ばれ、国税局長から、製造者並びに製造責任者(杜氏等)に賞状が授与されました。授賞者名等は別紙「令和7酒造年度金沢国税局酒類鑑評会 優等賞受賞製造者及び製造責任者(杜氏等)」を参照ください。
今酒造期は1月末に寒波が来襲した一方、他の期間は比較的気温の高い日が続いたことから、醪の管理に注意を要する年だったと思われます。また昨夏は、特に大吟醸に使用される山田錦等の酒米の登熟期の気温が昨年同様高くなり、醪の中で米を溶解させるのに苦労を要する年だったと聞いています。
このような条件の下、杜氏をはじめとする製造担当者の方々が高い技術力をいかんなく発揮され、素晴らしい酒が今年も造られております。
本年度の鑑評会に出品された清酒は、金沢酵母吟醸の部にはさわやかな吟醸香と軽快な味わいで後味のキレの良いものが多く、吟醸酒の部には華やかな吟醸香と甘味がバランス良く調和したものが多く、上品な酒質のものばかりであり、いずれも甲乙つけがたいお酒がそろっていました。
震災と豪雨災害からの復興で全国から注目されている北陸において、管内三県の高品質な清酒は多くの消費者から高い評価が得られるものと確信しております。
金沢国税局 鑑定官室長
坂本 和俊