――― 貸倒引当金の期末残高は15兆3,220億円 ―――

引当金の事業年度末(調査対象期間中に2回以上事業年度末が到来した法人については、最終事業年度末)現在における残高(以下「期末残高」という。)は、貸倒引当金15兆3,220億円、賞与引当金2兆7,869億円、退職給与引当金7兆8,188億円となっている。
 また、貸倒引当金、賞与引当金及び退職給与引当金の制度を利用した法人の全法人に対する割合は、それぞれ15.8%、7.8%、3.4%となっている(第16表参照)。
 なお、引当金の利用割合を資本金階級別にみると、いずれも資本金規模が大きくなるに従って高くなっている(第17表参照)。

第16表  引当金の累年比較

第16表 引当金の累年比較の表

第17表  資本金階級別引当金の利用割合

第17表 資本金階級別引当金の利用割合の表