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6. 平成27事務年度における源泉所得税の課税事績等について（熊本県）

源泉所得税額は前事務年度に比べ16.1％増加

○　平成27事務年度（平成27年7月から平成28年6月）の熊本県内の源泉所得税の課税額は1,091億円で、前事務年度に比べて、151億円（16.1％増）増加した。これは、給与所得の税額が14億円、配当所得の税額が131億円増加したことによるものである。

○　過去10年間では最高値である。

源泉所得税の課税の状況

(注)

• 1　税額は、調査等による追徴税額を含む。
• 2　端数処理のため、各項目の合計と合計欄は一致しない。
• 3　平成25年1月1日以後生ずる所得に係る税額から、復興特別所得税が含まれている。

源泉徴収義務者の状況

源泉所得税の調査による追徴税額は1億8,000万円

○　源泉所得税の調査は、法人税調査や個人の所得税調査の際に併せて実施するほか、収益事業を行っていない公益法人など、法人税の申告義務がないため法人税調査の対象とされない法人についても、源泉所得税の観点から実地調査を実施した。
　平成27事務年度（平成27年7月から平成28年6月）の熊本県内の源泉所得税の調査による追徴税額は、1億8,000万円(21.0％減)となっている。

源泉所得税の調査の状況

(注)　追徴税額は、加算税額を含む。

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