• ○ 国税庁では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者などの、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に実地調査を実施しており、平成27事務年度においても積極的に取り組んでいきます。
  • ○ 平成26事務年度においては、4,361件(前年比104.4%)の実地調査を実施し、追徴税額は総額で101億円となっています。
  • ○ また、1件当たりの追徴税額は231万円で、実地調査(特別・一般)全体の1件当たりの追徴税額141万円の約1.6倍となっています。
○ 富裕層に対する調査状況
事務年度等 25事務年度 26事務年度   (参考)
26事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 4,177 4,361 104.4 49,280
申告漏れ等の非違件数 3,281 3,415 104.1 42,430
申告漏れ所得金額 億円 311 390 125.3 4,320
追徴税額 億円 103 101 98.1 696
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 745 894 120.0 877
追徴税額 万円 246 231 94.0 141