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- 平成24事務年度分(平成24年7月〜平成25年6月)
- いわゆる「富裕層」への対応
- ○ 国税庁では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者など、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、本事務年度においても積極的に取り組んでいきます。
- ○ 平成23事務年度においては、4,572件(前年比95.4%)の調査を実施し、追徴税額は総額で120億円となっています。
- ○ また、1件当たりの追徴税額は262万円で、所得税の実地調査1件当たりの追徴税額143万円の約1.8倍となっています。
○ 富裕層に対する調査状況
事務年度等 |
22事務年度 |
23事務年度 |
|
(参考) 23事務年度 実地調査 (特別・一般)全体 |
項目 |
対前年比 |
調査件数 |
件 |
4,793 |
4,572 |
95.4 |
57,861 |
申告漏れ等の非違件数 |
件 |
3,717 |
3,490 |
93.9 |
49,568 |
申告漏れ所得金額 |
億円 |
500 |
391 |
78.3 |
4,867 |
追徴税額 |
億円 |
149 |
120 |
80.0 |
830 |
一件当たり |
申告漏れ 所得金額 |
万円 |
1,043 |
856 |
82.1 |
841 |
追徴税額 |
万円 |
312 |
262 |
83.9 |
143 |
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