• 江戸時代の年貢は、村を単位に、土地一筆ごとの耕作者や田畑の等級などを調査した検地帳をもとに賦課されました。検地の結果は村高となり、年貢だけでなく諸役の賦課単位ともなりました。
    村では、村人への年貢の割り付けのため、検地帳を一人別に集計した名寄帳を作成し、年貢を徴収しました。納税は村を単位とする村請制でした。
    代官は、村のその年の年貢割付状を交付し、年貢を完納したときに年貢皆済目録を交付しました。

本途物成と小物成

本途物成は、検地により課税された宅地や田畑の年貢のことで、江戸時代の税の基本です。小物成は、これ以外の年貢で、茶・漆年貢など多種にわたりました。

検地と年貢  史料(下の写真をクリックして下さい)

寛文12年(1672)御検地二付被仰渡候覚書 元禄15年(1702)下総国葛飾郡根本村田検地帳 元禄3年(1690)新間御年貢納覚帳 宝暦9年(1759)年貢割付状 寛保元年(1741)年貢皆済目録 当寅定免御取箇附
寛文12年(1672)
御検地二付被仰渡候覚書
元禄15年(1702)
下総国葛飾郡
根本村田検地帳
元禄3年(1690)
新間御年貢納覚帳
宝暦9年(1759)
年貢割付状
寛保元年(1741)
年貢皆済目録
当寅定免御取箇附