コラム29 独立行政法人酒類総合研究所

 酒類総合研究所は、明治37年(1904年)に大蔵省醸造試験所として東京・滝野川に設立され、平成13年(2001年)4月に国税庁醸造研究所から独立行政法人に移行しました。酒類にかかわる我が国唯一の総合的研究機関として、酒税の適正かつ公平な賦課の実現のための高度な分析・鑑定とともに、酒類に関する研究・調査や中小酒造メーカー向けの講習、消費者向けの教養講座なども行っています。また、清酒、焼酎、ワインなどの各種の酒類の造り方と商品知識を一般向けに分かりやすく紹介した情報誌「お酒のはなし」も発行しています。
 詳しくは、独立行政法人酒類総合研究所ホームページ(http://www.nrib.go.jp)をご覧ください。

コラム30 酒類業組合法に基づく組合

 酒類製造業者・販売業者は、酒税の保全と酒類取引の安定を目的とした「酒類の保全及び酒類業組合等に関する法律(酒類業組合法)」に基づいて組合を組織しています。各組合では、国税庁、国税局及び税務署と連携した酒税の保全のための事業、組合員の共同の利益を増進するためのさまざまな事業を行っています。

コラム31 酒類産業の現状と将来展望

酒類産業の現状と将来展望の図

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