国税庁は、開発途上国の税制・税務行政の改善、日本の税務行政に対する理解者を育成すること等を目的として、開発途上国の税務職員等を対象とした研修において講義等を実施しています。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobeのダウンロードサイトからダウンロードしてください。

国際税務行政セミナー(ISTAX)

 独立行政法人 国際協力機構(JICA)の枠組みの下、開発途上国の税務職員を対象として、日本の税制・税務行政全般について講義等を行っています。ISTAXには開発途上国の税務当局の中堅職員を対象とした「一般」と幹部職員を対象とした「上級」があります。

国別税務行政研修

 JICAの枠組みの下、特定の開発途上国の税務職員を対象として、その国の要望に沿ったテーマに絞った形で講義等を行っています。

アジア国際課税研修

 JICAの枠組みの下、複数のアジア諸国の税務職員を対象として、「国際課税」にテーマを絞った講義等を行っています。

国税庁実務研修

 世界銀行等の奨学金制度を利用して、我が国の大学院(横浜国立大学、慶應義塾大学、政策研究大学院大学、一橋大学、早稲田大学)に留学している開発途上国の税務職員等を対象として税務大学校が実施する研修で、各大学院の履修科目の一部を構成し、日本の税制・税務行政に関する講義等を実施しています。

その他の国際協力(海外への講師派遣)

 開発途上国の税務職員を対象として海外で実施される研修に職員を講師として派遣しています。