国税に関する組織:税の学習コーナー[発展編] 国税に関する組織 国税に関する組織 国の税金に関わる組織や仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。 ■国税に関する組織と仕事 国の税金に関する行政の組織は、大きく二つに分けることができます。 財務省主税局 ・税に関する法律や制度について企画や立案を行っています。 国税庁 ・国税を賦課・徴収する仕事を行っています。  国税局・税務署  ・国税庁の下には、全国に11ある国税局と沖縄国税事務所があり、さらにその下には、最前線で納税者と密接なつながりを持ち、税金の賦課・徴収を行う524の税務署があります。 財務省 →主税局(税法の立案に関する仕事):  税の法律や制度の企画・立案を行い、租税収入の見積もりをします。 →国税庁(税法の執行に関する仕事):  税務行政を実際に行うための企画や立案を行い、国税局や税務署を指導・監督します。  ○国税局・沖縄国税事務所(11局と1所)   税務署の事務運営を指導・監督するとともに、特定の事務(査察調査、大法人調査、大口滞納者の滞納整理など)について、自らも賦課・徴収を行います。   *税務署(524署)    納税者からの相談に応じたり、個人や法人の租税調査をするなど、最前線で、納税者と密接なつながりを持ち、税金の賦課・徴収に関する仕事を行います。 関連リンク 国税庁(概要)(https://www.nta.go.jp/category/syoukai/gaiyou.htm) 国税庁(機構)(https://www.nta.go.jp/category/syoukai/kikou.htm)