(別紙2)

 本件照会の長期傷害保険(終身保障タイプ)については、その保険期間の前半において支払う保険料の中に相当多額の前払保険料が含まれている。各商品の保険料に占める前払保険料の割合の平均値を、前払期間の経過にわたってみると、概ね7割程度であり、3/4資産計上した場合であれば、平均値を上回る商品においても、概ね10ポイント程度の乖離に収まっていることから、支払保険料の3/4を資産計上することは相当である。
 また、各商品の前払保険料累計額のピークは、計算上の満期年齢を105歳とした場合、概ね保険期間の7割程度を経過した時点であることから、保険期間の7割の期間を前払期間とすることは相当である。