皆様からお寄せいただきましたご意見・ご要望に係る令和6年度の主な取組状況を掲載しています。

〔項目〕

広報・情報提供

寄せられたご意見・ご要望等 国税庁の取組
予定納税の納付について、「振替納税利用者以外は納付書が送付される」旨の表記されており、現状と相違した表記のままであることから改善してほしい。 ご指摘の内容を踏まえ、該当ページ内の記載を10月3日に修正いたしました。
国税庁ホームページの定額減税特設コーナー内にある様式「各人別控除事績簿」について、エクセルシートに文字を打ち込んだが、フォントが8なので印刷しても見えない。
 画面ロックを解除してほしい。
国税庁ホームページに掲載している各人別控除事績簿のExcelファイルは、令和6年7月11日に、文字サイズやセルの色付け等、書式設定の変更が可能なものに差替済です。
 なお、国税庁ホームページに掲載している各人別控除事績簿のExcelファイルは、従業員ごとの月次減税額等について自動で計算できるよう作成しており、計算誤りが発生しないことを検証により担保しております。
 そのため、計算誤り防止の観点から、保護していないExcelファイルの提供は行っておりませんので、ご理解願います。
昨今キャッシュレス納付の利用拡大に取り組んでいるとのことですが、顧問先にはインターネットバンキングも利用できない者がいます。
 普及活動として紙ベースの利用方法を各所に配布するよりも動画での利用方法を紹介したほうがよいのではないでしょうか。
 具体的にはe-Taxページから動画を確認できるようにリンク等を貼ったらいかがでしょうか。
e-Taxホームページ「ホーム>参考事項>動画でわかるe-Tax(https://www.e-tax.nta.go.jp/training/index.htm)」において、順次キャッシュレス納付の利用方法に関する動画を公開しているところです。
 また、キャッシュレス納付手段の紹介動画については国税庁ホームページ内のインターネット番組「Web-Tax-TV」またはYouTube「国税庁動画チャンネル」内にも掲載しておりますのでこちらも是非ご活用ください。

書類の様式・記載要領

寄せられたご意見・ご要望等 国税庁の取組
代理人が写真撮影を行う場合は、委任状にその旨の記載が必要であると閲覧申請書の裏面に記載はあるが、「別紙 申告書等閲覧サービスの実施について」には記載がないため、「別紙 申告書等閲覧サービスの実施について」と「閲覧申請書」の裏面を統一してほしい。 写真撮影を行う場合の記載内容については、申請様式と、事務運営指針上の記載ぶりに統一性をもたせるため、令和6年12月下旬頃事務運営指針及び様式の改定を予定しております。

申告・納税手段の簡素化策

寄せられたご意見・ご要望等 国税庁の取組
メッセージボックスに格納される「中間申告のお知らせ」等について、「納付情報登録依頼作成」画面へ遷移し、納付情報登録を行うことができるリンクを追加することにより、受信通知から納付までの一連の手続を行うことができるため、改善してほしい。 予定納税について、電子通知を希望された方は予定納税の電子通知と一緒に納付区分番号通知が格納されますので、納付手続をスムーズに行うことができます。
 なお、法人について、令和6年3月25日より申告のお知らせ(法人税予定申告のお知らせ・消費税中間申告のお知らせ)から納付情報登録依頼を作成できるよう改善されております。
令和6年4月から利用開始となった自動ダイレクト納付は、税理士がそれぞれ使用しているベンダーでは、現在利用ができない。
 積極的に利用ができるように、国税局、国税庁からも各ベンダーに対しシステムの変更をお願いし、早期に利用ができるように働きかけをお願いしたい。
自動ダイレクト未対応の税務会計ソフトのベンダーに対しては、自動ダイレクト機能を導入していただけるよう、順次働きかけを行っております。