平成17事務年度における法人税及び源泉所得税の課税事績について

平成17事務年度末（平成18年6月30日）現在の法人数は、94万1千件で、前年の92万8千件に比し、約13千件（1.4％）増加している。

平成17事務年度（平成17年7月1日～平成18年6月30日）に申告のあった件数は84万4千件で、前年に比し、約10千件（1.2％）増加しており、その内容は次のとおりである。

(1)　申告のあったもののうち、黒字申告の件数は25万3千件（30.0％）、赤字申告の件数は59万1千件（70.0％）となっている。

(2)　黒字申告による所得金額は26兆5,084億円で、前年の22兆1,274億円に比し、4兆3,810億円（19.8％）増加している。
　また、赤字申告による欠損金額は13兆5,013億円で、前年の12兆1,037億円に比し、1兆3,976億円（11.5％）増加している。

(3)　申告税額は6兆4,180億円で、前年の5兆4,875億円に比し9,305億円（17.0％）増加している。

事務年度項目		16（17.6末）	17（18.6末）	前年対比
法人数	件	927,945	940,784	101.4%

（注）清算中法人を除く。

事務年度項目					16	17	前年対比
件数	申告件数			1	833,990	843,767	101.2%
	同上のうち	黒字申告件数	件	2	244,179	253,022	103.6%
	同上のうち	赤字申告件数	件	3	589,811	590,745	100.2%
申告所得金額			百万円	4	22,127,408	26,508,394	119.8%
申告欠損金額			百万円	5	12,103,685	13,501,256	111.5%
申告税額			百万円	6	5,487,491	6,418,025	117.0%
分析	黒字申告割合（2/1）		％	7	29.3	30.0	+0.7
分析	赤字申告割合（3/1）		％	8	70.7	70.0	-0.7

Ⅰ 法人税関係