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6. 平成23年度　租税滞納状況について

平成24年9月
高松国税局

高松国税局は、期限内収納の実現に努めるとともに、滞納となったものについては滞納処分を実施するなどにより確実な徴収に努めています。
　今般、平成23年度租税滞納状況がまとまりましたので報告します。

平成23年度租税滞納状況

（注）

• 1　新規発生滞納額とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発付されたものをいいます。
• 2　括弧内の数値は、対前年度比です。
• 3　地方消費税を除いています。
• 4　平成24年4月及び5月に督促状を発付した滞納のうち、その国税の所属年度（納税義務が成立した日の属する年度）が平成23年度所属となるものを含んでいます。
• 5　各々の計数において、百万円未満を四捨五入したため、合計とは一致しない場合があります。

1　新規発生滞納額

平成23年度の新規発生滞納額（平成23年度に新たに滞納となったものの額）は、99億38百万円で、平成22年度（107億58百万円）より8億20百万円減少（7.6％減）し、2年ぶりに前年度を下回っています。
　また、滞納発生割合（新規滞納発生額／徴収決定済額）は、1.1％であり、過去最低の水準となっています。

2　整理済額

平成23年度の整理済額は、104億84百万円で、平成22年度（107億79百万円）より2億95百万円減少（2.7％減）しましたが、新規発生滞納額（99億38百万円）を5億46百万円上回っています。

3　滞納整理中のものの額

平成23年度の滞納整理中のものの額は、119億30百万円で、平成22年度（124億76百万円）より5億46百万円減少（4.4％減）しています。
　これにより、滞納整理中のものの額は、平成14年度以降10年連続減少しました。
　また、滞納整理中のものの額は、ピーク時（平成10年度）と比較して38.6％に減少しています。

税目別の租税滞納状況

（注）

• 1　括弧内の数値は、対前年度比です。
• 2　地方消費税を除いています。
• 3　各々の計数において、百万円未満を四捨五入したため、合計とは一致しない場合があります。