○ 仙台国税局では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者など、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、平成26事務年度においても積極的に取り組んでいきます。

○ 平成25事務年度においては、118件(前年比147.5%)の調査を実施し、追徴税額は総額で3億5百万円となっています。

○ また、1件当たりの追徴税額は259万円で、所得税の実地調査(特別・一般)1件当たりの追徴税額135万円の約1.9倍となっています。

○ 富裕層に対する調査状況

事務年度等 24事務年度 25事務年度   (参考)
25事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 80 118 147.5 1,916
申告漏れ等の非違件数 61 94 154.1 1,593
申告漏れ所得金額 百万円 597 744 124.6 13,254
追徴税額 百万円 250 305 122.2 2,588
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 746 630 84.5 692
追徴税額 万円 312 259 82.8 135