○ 無申告は、申告納税制度の下で自発的に適正な納税をしている納税者に強い不公平感をもたらすこととなるため、的確かつ厳格に対応していく必要があります。
 こうした無申告者に対しては、更なる資料情報の収集及び活用を図るなどして的確な課税処理に努めています。平成28事務年度においても実地調査のみならず、簡易な接触も活用し積極的に調査を実施します。

<所得税無申告者に対する調査状況>

○ 平成27事務年度における所得税無申告者に対する実地調査(特別・一般)の調査件数は、234件となっています。

○ 1件当たりの申告漏れ所得金額は、1,637万円となっており、実地調査(特別・一般)全体の申告漏れ所得金額754万円の約2.2倍となっています。また、申告漏れ所得金額は総額で38億3千1百万円に上ります。

○ 1件当たりの追徴税額は230万円で、追徴税額は総額で5億3千9百万円に上ります。

<消費税無申告者に対する実地調査の状況>

○ 平成27事務年度における消費税無申告者に対する実地調査(特別・一般)の調査件数は、352件となっています。

○ 1件当たりの追徴税額は、145万円となっており、消費税の実地調査(特別・一般)全体の追徴税額の約1.9倍となっています。また、追徴税額は総額5億1千万円に上ります。

1 所得税無申告者に対する調査状況

事務年度等 26事務年度 27事務年度   (参考)
27事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 件 257 234 91.1 1,846
申告漏れ所得金額 百万円 3,595 3,831 106.6 13,915
追徴税額 百万円 554 539 97.3 2,417
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 1,399 1,637 117.0 754
追徴税額 万円 216 230 106.5 131

2 消費税無申告者に対する調査状況

事務年度等 26事務年度 27事務年度   (参考)
27事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 件 372 352 94.6 1,150
追徴税額 百万円 378 510 134.9 899
1件当たり追徴税額 万円 102 145 142.2 78