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6. 平成18年度租税収納状況

平成19年8月
札幌国税局

1.　概況

当局管内の平成18年度租税収納状況は、別表のとおりである。

収納済額の総額は、1兆3000億円で前年度の1兆2,891億31百万円に比べ108億69百万円の増収となっている(対前年比100.8％)。

収納済額の構成比をみると、源泉所得税が28.2％と最も高く、次いで消費税及地方消費税(消費税を含む。)26.7％、法人税16.5％で、3税目で全体の70％以上を占めている。

なお、増収の主なものは、法人税88億93百万円、申告所得税36億32百万円である。

2.　主要税目の収納状況

(1)　源泉所得税(対前年比100.5％)
　収納済額は3,659億6百万円で、前年度に比べて16億74百万円の増収となっている。

(2)　申告所得税(対前年比104.8％)
　収納済額は792億77百万円で、前年度に比べて36億32百万円の増収となっている。

(3)　法人税(対前年比104.3％)
　収納済額は2,150億72百万円で、前年度に比べて88億93百万円の増収となっている。

(4)　消費税及地方消費税(対前年比99.6％)
　収納済額は3,468億45百万円で、前年度に比べて15億43百万円の減収となっている。

(5)　酒税(対前年比86.1％)
　収納済額は527億20百万円で、前年度に比べて84億78百万円の減収となっている。

【別表】平成18年度　租税収納状況

区分		平成18年度				平成17年度
			構成比	対前年比	増減
直接税	源泉所得税	百万円 365,906	％ 28.2	％ 100.5	百万円 1,674	百万円 364,232
	申告所得税	79,277	6.1	104.8	3,632	75,645
	法人税	215,072	16.5	104.3	8,893	206,179
	相続税	25,130	1.9	115.8	3,422	21,708
	その他	4	0.0	皆増	4	-
	小計	685,389	52.7	102.6	17,625	667,764
間接税等	消費税及地方消費税	346,845	26.7	99.6	1,543	348,388
	酒税	52,720	4.1	86.1	8,478	61,198
	揮発油及地方道路税	151,538	11.7	102.0	2,914	148,624
	航空機燃料税	7,923	0.6	97.2	231	8,154
	印紙収入	5,764	0.4	107.0	375	5,389
	その他	49,821	3.8	100.4	207	49,614
	小計	614,611	47.3	98.9	6,756	621,367
合計		1,300,000	100.0	100.8	10,869	1,289,131