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中田 涼介(Ryousuke Nakata) | |
札幌中税務署 個人課税第2部門 | ||
平成24年採用 | ||
H24.4月〜25.3月 | 普通科研修 | |
H25.3月 | 札幌中税務署 個人課税第1部門 | |
H25.7月 | 現職 | |
※ 所属は平成28年1月現在です。 |
私は、個人課税部門の職員として、所得税や個人事業者の消費税等に関する税務調査や申告相談を担当しています。
税務調査は、既に提出された確定申告書の内容が正しいものであるか等を、実際に納税者の方と対話しながら確認する仕事です。
申告相談は、主に確定申告期間に来署する納税者の方の質問等に答えて指導することにより、スムーズに確定申告の手続ができるようにバックアップをする仕事です。
これらの仕事を行っていくためには税法の知識が必要なのはもちろんですが、変わりゆく社会・経済情勢や納税者の方の仕事の内容を十分に理解する必要もあり、大変ではありますが、やりがいを感じています。
この職場に入って身に付いたスキルはいろいろありますが、特に努力して身に付けたのは対話力です。
税務の職場は、閉鎖的な空間の中で黙々とデスクワークをこなしていく職場だと思っている方も多いと思います。私もこの職場に入る前は、そのように考えていました。
しかし、実際に職場へ入ってみると、納税者の方と接する機会がとても多いため、対話力が最も必要な能力だとすぐに感じました。
人生の先輩である納税者の方や職場の諸先輩方と接していく中で、「『人』との接し方」の重要性を意識したことにより、対話力を向上させることができました。
公務員は、国民全体の奉仕者として、日々職務を全うする必要があり、相応の責任が求められる仕事です。
それゆえ、税務署などの職場は重い雰囲気で、息が詰まるのではないかと思っている方も多いことでしょう。
しかし、実際の職場はアットホームで暖かい環境ですし、仕事の内容はとてもやりがいがあるものです。
国税庁HPにアクセスして頂いたことを機会に、もっと税務の職場について興味を持ってみませんか。
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三澤 駿人(Hayato Misawa) | |
北見税務署 個人課税第1部門 | ||
平成23年採用 | ||
H23.4月〜24.3月 | 普通科研修 | |
H24.3月 | 札幌南税務署 資産課税第1部門 | |
H25.4月〜25.6月 | 初任者基礎研修 | |
H27.7月 | 現職 | |
※ 所属は平成28年1月現在です。 |
私の仕事は、相続税、贈与税、所得税の中の譲渡所得、山林所得の申告相談や税務調査です。
相続税調査では、亡くなった人の財産がいくらあるかを確認します。財産を管理していた人が亡くなっているため、通帳などの書類を基に、相続人の話を丹念に聞き取り、財産がいくらあるかを見極めなければならない所が相続税調査特有の難しさです。
また、申告相談においては、専門用語を用いるのではなく、平易な言葉で分かりやすく丁寧に指導するよう心掛けています。
国税庁発足時にハロルド・モスより贈られた、「正直者には尊敬の的、悪徳者には畏怖の的」という言葉を心に刻み日々努力をしています。
普通科研修は、研修所の教育官による税法科目のほか、著名な大学教授から民法、商法といった法律・経済科目等も幅広く学ぶことができます。
研修中は寮で集団生活をします。寮に入寮した初日に先輩職員に叱られたときは、1年間の学寮生活を過ごせるか不安でしたが、同期と助け合い、乗り切ることができました。研修時代を思い返してみると、蘇ってくるのは、苦しかった試験勉強などの思い出ではなく、同期と過ごした楽しい日常の思い出ばかりです。
税務署に配属となり、同期が各地に散らばった今でも、悩みがあれば気軽に相談できる、かけがえのない友人を、研修を通して見つけることができました。
税務の職場は、専門的な知識が必要であり、頻繁に税法の改正が行われるため、自己研さんをしなければなりません。また、高度な専門研修を受講する機会も多く、税のスペシャリストを育成する環境も整備されています。
更に、税務調査や納税相談などの機会を通して、様々な人と関わることで、一人の人間として、ひと回りもふた回りも成長できる魅力的な職場です。ぜひ税務署で一緒に働きましょう。お待ちしています。
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谷口 夢未(Yumemi Taniguchi) | |
札幌南税務署 法人課税第3部門 | ||
平成23年採用 | ||
H23.4月〜24.3月 | 普通科研修 | |
H24.3月 | 札幌南税務署 法人課税第1部門 | |
H25.4月〜25.6月 | 初任者基礎研修 | |
H26.7月 | 札幌南税務署 法人課税第6部門 | |
H27.7月 | 現職 | |
※ 所属は平成28年1月現在です。 |
私は現在、法人課税部門に所属し、法人税、消費税及び源泉所得税の調査を行っています。会社に赴き、帳簿書類等から適正に申告されているかを確認する仕事です。訪問する会社の業種・業態を把握することはもちろん、日々変化する社会情勢や景気動向を敏感に感じ取ることも重要になります。
また、納税者と直接話す機会が多いため、丁寧な対応、分かりやすい説明を心掛けています。
税法や幅広い知識を身に付けるため、上司や先輩職員にご指導を頂いたり、各種研修制度を利用し、日々の自己研さんに励んでいます。
父が税務署からもらってきた採用案内のパンフレットを見たのがきっかけでした。税務署がどんな仕事をしているのか、どんな役割を担っているのか、知らないことが多かったのですが、法人税や所得税、消費税等の国家財源となる税金を正しく申告し、納税してもらうという重要な役割を担っているところだと知り、とても興味が湧きました。
また、採用されて1年間は税務大学校で簿記や税法を学ぶことができるとのことだったので、様々な知識を習得しつつ、自分を高め、成長していける職場なのではないかと感じ、志望しました。
税務署は「適正公平な課税」の維持をするための大事な役割を担っており、納税者に適正に申告してもらうための指導を行うなど、正義感と責任感を持って日々仕事をしています。
国家財政を支える大事な役割を担う一員として、活躍できるとてもやりがいのある職場です。
正義感が強い方、やる気に溢れる方、ぜひ国税の職場を目指し、私たちと一緒に働いてみませんか。
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青山 彩音(Ayane Aoyama) | |
札幌南税務署 管理運営第1部門 | ||
平成22年採用 | ||
H22.4月〜23.3月 | 普通科研修 | |
H23.3月 | 函館税務署 徴収部門 | |
H27.5月〜6月 | 中等科研修 | |
H27.7月 | 札幌国税局 管理運営課 総務係 | |
H28.7月 | 札幌南税務署 管理運営第4部門 | |
H29.7月 | 現職 | |
(H29.1月〜30.3月 育児休業) | ||
※ 所属は平成30年4月現在です。 |
私は現在、1歳半の子供を育てながら、管理運営部門で収納や還付などの債権管理事務を行っています。債権管理事務以外にも管理運営部門では、税に関する一般相談、確定申告書・各種届出書の受付、納税証明書の発行、国税の領収などの窓口業務や、提出された申告書や届出書の入力などの業務を行っています。
国税の職場には「安心子育て応援プラン」という子育てに関する様々な制度があり、保育園の送迎時間にあわせて、早出遅出勤務制度と休憩時間の短縮制度を利用させていただきながら、仕事と子育てを両立しています。
管理運営部門は、多くの納税者に足を運んでいただく窓口で、税務署の顔ともいえる部署です。そのため、常に親切・丁寧な対応を心掛けています。また、納税者の方の大切な税金を扱うため、正確に行うよう心掛けています。
さらに、一般相談では幅広い知識を必要とするため、国税局や税務署内で行われる様々な研修に積極的に参加し、日々、自己研さんに励んでいます。
育児休業中は、職場を長期間離れることになるので、復帰後の仕事に対して大きな不安がありましたが、育児休業中でも自宅で受講できる「通信研修」があり、実際に私も受講することができたので、安心して復帰することができました。
国税の職場は、税法のほか各法律の知識を必要としますが、研修制度も充実しており、とてもやりがいのある職場だと思います。
また、仕事と子育ての両立ができるよう様々な制度があり、職場内でも子育てをしながら働く職員が多いので、育児に対する理解があります。
そのため、実際に制度を利用しやすく、相談もしやすい環境です。
結婚・出産後も女性が活躍できる職場だと思います。
是非皆さんも、国税職員に挑戦してみてください。