原亜莉沙さん 原 亜莉沙(Arisa Hara
帯広税務署 個人課税第2部門
平成24年採用
H24.4月〜24.6月 専門官基礎研修
H24.6月 帯広税務署 管理運営第2部門
H25.7月 帯広税務署 個人課税第3部門
H25.8月〜25.9月 専攻税法研修
H27.7月 帯広税務署 個人課税第2部門
H27.8月〜28.2月 専科研修
※ 所属は平成28年1月現在です。

現在のしごと

原亜莉沙さん2

私は個人課税部門に所属し、個人事業者の方の税務調査を主に担当しています。
 税務調査では目上の方と接することがほとんどで、基本的には帳簿等を見ながら申告内容が正しいかを確認しますが、納税者とのやりとりでは「対話力」が求められます。最初のうちは苦労しましたが、先輩や上司の指導を受けながら少しずつ身に付き、深度ある調査ができるようになってきました。  また、確定申告では多くの方が来署するので、相談に来ている納税者の方を待たせないためにも、いかに分かりやすく説明するかを心掛けています。

若手職員間のつながり

原亜莉沙さん3

当初知り合いがいない中で帯広署に配置になったので、非常に不安でしたが、同期だけでなく、歳の近い先輩がたくさんいるので、悩みがあるときは相談できる環境が整っており、すぐに不安はなくなりました。
 時には愚痴を言い合ったりして、お互いを励まし合ったり、歳が近いからこそ分かりあえることもたくさんあると感じています。

国税を目指す後輩へのメッセージ

原亜莉沙さん4

私たちの仕事は税法を知らなければ成り立たないですし、その税法は毎年のように改正されます。
 ただ、幸いなことに国税の組織は研修制度が充実していて、採用時研修の他、採用4年目には約半年に及ぶ専科研修があり、しっかりと勉強することができるので心強いです。
 まだ「スペシャリスト」には程遠い私から言うのも何ですが、調査をやり終えた時の達成感をあなたも味わってみませんか。
 是非、一緒に働きましょう。

 

納谷健士郎さん 納谷 健士郎(Kenshirou Naya
札幌西税務署 資産課税第2部門
平成24年採用
H24.4月〜24.6月 専門官基礎研修
H24.6月 札幌西税務署 管理運営第2部門
H25.7月 札幌西税務署 資産課税第1部門
H25.8月〜25.9月 専攻税法研修
H27.7月 札幌西税務署 資産課税第2部門
H27.8月〜28.2月 専科研修
※ 所属は平成28年1月現在です。

現在のしごと

私は資産課税部門に所属し、相続税・贈与税・譲渡所得に関する税務調査や申告相談等の仕事をしています。
 相続税の税務調査では、納税者の自宅等に赴き、亡くなられた方の生前の様子の聴取や申告書作成の基礎となった資料の確認等を行い、申告内容が正しいかどうかを判断します。
 税務調査は、いかに納税者から話を聞き出すかが重要であり、話す力が求められ、うまくいかずに苦労することも多いですが、適正・公平な課税を実現する上でとても重要な仕事であり、困難だからこそ非常に奥が深く、やりがいがある仕事です。

職場の雰囲気

納谷健士郎さん2

税務の職場は、高度な専門的知識が要求されますが、わからないことや困っていることがあれば先輩や上司が丁寧に指導・助言をしてくれるため、安心して仕事に取り組むことができます。
 また、職場の雰囲気は明るく、部門で一丸となって仕事をしているため、若手へのフォローは手厚く、先輩や上司に相談しやすい環境が整っています。
 私も、先輩や上司からしてもらったように後輩に丁寧に教えることができるよう努力しているところです。

国税を目指す後輩へのメッセージ

納谷健士郎さん3

税務の職場と聞くと厳しく、難しそうなイメージを持つ方が多いかもしれません。
 もちろん強い責任感が求められる仕事ですし、高度な専門的知識も要求されるため、常に自己研さんがかかせません。
 しかし、国家の財政を支えているという使命感の下、税という一つの分野を通じて自分を磨き続けられることこそが、この職場の最大の魅力であると感じています!
 皆さんも一緒に税のスペシャリストへの道を歩んでみませんか。

 

奥泉友絵さん 奥泉 友絵(Tomoe Okuizumi
札幌中税務署 法人課税第3部門
平成26年採用
H26.4月〜26.6月 専門官基礎研修
H26.6月 札幌中税務署 管理運営第2部門
H27.7月 札幌中税務署 法人課税第3部門
※ 所属は平成28年1月現在です。

現在のしごと

奥泉友絵さん2

現在、私は法人の税務調査を担当しています。会社の役員の方から事業概況を聞き取りながら帳簿を検討することで、法人の申告内容が適正かどうかを確認するという仕事です。
 調査の際には、様々な職種の幅広い年代の方と接するため、コミュニケーション能力や幅広い知識が求められます。業界に精通した代表者の方といろいろな話をすることで、自分の見識を深めることができるという点がこの仕事の魅力だと思います。
 困難な場面に直面することもありますが、上司や先輩方に相談すると、いつも丁寧に指導してくれます。
 責任の重い仕事ではありますが、その分やりがいと達成感を感じられる職場です。

専門官基礎研修

専門官基礎研修では、税法や簿記などの専門的な知識はもちろん、社会人として必要な知識や税務職員としての心構えについても学びます。
 最初は不安もありましたが、講義では基礎からしっかりと学ぶため、すぐに不安は払拭されました。教授や先輩方の経験談を聞くこともでき、これからの自分の仕事についてのイメージが湧く研修となりました。
 3か月間をともに過ごした同期とは、学寮生活や学習面で支えあうことによって、絆を深めることができました。全国の同期と切磋琢磨することで、高いモチベーションを保ちながら学習できる有意義な研修でした。

国税を目指す後輩へのメッセージ

奥泉友絵さん3

税務の職場は堅苦しく思われがちですが、明るく活気のあるアットホームな雰囲気です。研修制度が充実していますし、頼りになる先輩方のサポートもあり、安心して仕事をすることができます。
 多種多様な知識が必要になるため、大変なことも多いですが、日々成長していることを実感できるやりがいのある職場です。
 みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

富田裕紀さん 富田 裕紀(Hiroki Tomita
札幌国税局 徴収部 徴収課
平成23年採用
H23.4月〜23.6月 専門官基礎研修
H23.6月 旭川東税務署 管理運営第2部門
H24.7月 旭川東税務署 徴収部門
H24.8月〜24.9月 専攻税法研修
H26.8月〜27.2月 専科研修
H27.7月 現職
※ 所属は平成28年1月現在です。

現在のしごと

富田裕紀さん2

私は、札幌国税局徴収部徴収課の納税コールセンターに所属しています。納税コールセンターとは、定められた期限を過ぎても税金を納付していない納税者に対し、電話による催告を集中的に行う部署になります。
 電話催告を行う際において注意しなければならないことは、相手の姿が見えない中で、様々な状況や事情を抱える納税者から、納税についての予定を聞き取る必要があるため、慎重かつ丁寧な対応が求められます。同時に、現場における滞納処分などとは違うこともあるため難しさを痛感しつつ、また一方ではやりがいを感じているところです。

研修制度(専攻税法研修・専科研修)

専科研修では約7か月間、税務大学校和光校舎で税法のほか、会社法、会計学、民法等、税務職員に必要な様々な法律知識や技能を学びました。
 研修中は各方面の第一線で活躍されている教授方の貴重な講義を受けることができたほか、全国各地の同期の中で構成された20名程度の班でゼミ討論をする時間も多くあり、各署での経験を踏まえた上で様々な事例について議論ができたことはとても良い経験でした。
 また、研修を通して全国各地の方々と交流することができ、その繋がりは研修を終えた今でも大切な財産となっています。

国税を目指す後輩へのメッセージ

富田裕紀さん3

税務職員は専門的な知識が必要で何だか難しい、そんなイメージはありませんか?
 たしかに、税務の職場では専門的な知識が求められる場面がありますが、採用後には充実した研修制度があり、職場に入った後からでも必要な知識を学習することができます。
 私自身、採用前は税法、会計の知識はありませんでしたが、今は不安なく仕事ができています。働きながら学習できることも税務の職場の魅力の一つだと思います。

 

真鍋絵梨さん 真鍋 絵梨(Eri Manabe
札幌南税務署 徴収第2部門
平成26年採用
H26.4月〜26.6月 専門官基礎研修
H26.6月 札幌南税務署 管理運営第3部門
H27.7月 現職
H27.8月〜27.9月 専攻税法研修
H29.8月〜30.2月 専科研修
※ 所属は平成30年4月現在です。

現在のしごと

真鍋絵梨さん2

私は現在、徴収部門で仕事をしています。徴収部門では、納期限までに税金を納付していない納税者に対しての納付相談・納付指導のほか、悪質な滞納者には、財産の差押えや、公売等の強制処分も行っています。
 納税者の事情に応じた納付相談を行うためには、相手の話をよく聞いて理解する力が求められます。法人・個人を問わず、様々な業種の方と話をする仕事であり、多種多様な知識が必要とされます。
 現場では担当者として自分で考え判断して処分を行うため、時には困難に直面することもありますが、先輩や上司の温かい指導の下、積極的に仕事をすることができており、非常にやりがいを感じています。

専門官基礎研修

真鍋絵梨さん3

専門官基礎研修では、全国から集まった同期と共に税法や簿記等の税務職員としての基礎を学びます。充実した研修内容となっているので、現場で役に立つ知識が身につきます。
 また、税務の職場の第一線で活躍されている教授の方々の貴重な講義を受けることができ、仕事のやりがいや厳しさについても教わることができます。
 学寮は個室で、食堂や売店などの施設も充実しているため、寮生活に不安を感じることもありません。研修を通して、仕事以外でも交流できる多くの仲間を持つことができ、そのつながりは研修を終えた今でも大切な財産となっています。

国税を目指す後輩へのメッセージ

真鍋絵梨さん4

税務の仕事は、専門的な知識が必要とされますが、研修制度が充実しており、周りの方々もサポートしてくれます。やる気を持って仕事に臨む姿勢があれば、日々成長していることを実感できる職場です。
 税務の職場は堅苦しく思われがちですが、雰囲気は明るく活気があり、国の財政基盤を担っているという使命感の下、常に組織が一丸となって仕事をしています。
 この税務の職場の一員として、一緒に働いてみませんか。