• ○ 国税局では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者などの、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、平成27事務年度においても適切に取り組んでいきます。
  • ○ 平成26事務年度においては、327件(前年比95.6%)の調査を実施し、追徴税額は総額で13億円となっています。
  • ○ また、1件当たりの追徴税額は395万円で、所得税の実地調査(特別・一般)1件当たりの追徴税額146万円の約2.7倍となっています。
○ 富裕層に対する調査状況
事務年度等 25事務年度 26事務年度   (参考)
26事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 342 327 95.6 8,972
申告漏れ等の非違件数 275 257 93.5 7,704
申告漏れ所得金額 億円 22 51 231.9 701
追徴税額 億円 8 13 171.6 131
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 648 1,572 242.5 781
追徴税額 万円 220 395 179.6 146