• ○ 国税局では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者などの、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、平成26事務年度においても積極的に取り組んでいきます。
  • ○ 平成25事務年度においては、342件(前年比90.5%)の調査を実施し、追徴税額は総額で8億円となっています。
  • ○ また、1件当たりの追徴税額は220万円で、所得税の実地調査(特別・一般)1件当たりの追徴税額158万円の約1.4倍となっています。
○ 富裕層に対する調査状況
事務年度等
項目
24事務年度 25事務年度   (参考)25事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
対前年比
調査件数 378 342 90.5 8,170
申告漏れ等の非違件数 292 275 94.2 7,037
申告漏れ所得金額 億円 33 22 67.0 620
追徴税額 億円 12 8 62.8 129
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 875 648 74.1 759
追徴税額 万円 317 220 69.4 158