1 平成23事務年度における法人税の申告事績の概要

◆ 申告件数は連年増加し、過去10年間で最高
◆ 申告所得金額、申告税額は、いずれも2年連続減少

平成23事務年度における法人税の申告件数は20,241件で、前年度に比べ410件(2.1%)増加し、過去10年間で最高となりました。
 申告所得金額の総額は1,596億1,800万円、申告税額の総額は429億4,600万円で、前年度に比べ、それぞれ41億1,800万円(−2.5%)及び13億900万円(−3.0%)の減少となりました。

((注) 平成23年4月1日から平成24年3月31日までに終了した事業年度に係る申告について、平成24年7月末までに申告があったものを集計したものです。)

○ 法人税の申告件数等の状況
年度等
項目
22 23  
増減 前年対比(%)
申告件数 19,831 20,241 410 102.1
申告所得金額 百万円 163,736 159,618 −4,118 97.5
申告税額 百万円 44,255 42,946 −1,309 97.0
平成14事務年度から平成23事務年度の申告件数及び申告所得金額の推移のグラフ。平成23事務年度 申告件数20241件、申告所得金額1596億円。

※ 平成19事務年度以前は、その年の7月1日から翌年6月30日までに申告期限が到来し、申告のあったものを集計しています。

◆ 黒字申告割合は34.5%で前年度に比べ微減

黒字申告割合は34.5%で、前年度に比べ0.4ポイント減少しました。
 また、黒字申告1件当たりの所得金額は2,283万円で、前年度に比べ84万円(−3.5%)減少しました。

○ 黒字申告割合等の状況
年度等
項目
22 23  
前年対比(%)
申告件数 19,831 20,241 102.1
黒字申告割合 34.9 34.5 −0.4P
黒字申告1件当たり所得金額 万円 2,367 2,283 96.5
黒字申告割合等の推移(複合グラフ:棒+折れ線)

※ 平成19事務年度以前は、その年の7月1日から翌年6月30日までに申告期限が到来し、申告のあったものを集計しています。