鹿児島税務署職員
プロフィール
  • 現所属:鹿児島税務署
     個人課税第1部門
  • 採用年:平成31年

この仕事を選んだ理由は?

 公務員として働くために通っていた専門学校で、国家公務員である税務の仕事を知りました。私は、採用後に税務職員として必要な知識や技能を身に付けるための研修が行われること、定期的な異動で様々な地域へ行けることに魅力を感じました。

現在の仕事内容は?

 私が所属している個人課税部門では、所得税・消費税の申告相談や税務調査等を行っています。申告相談では、税に関する相談や申告書・決算書等の書き方の説明を行います。特に、2月から3月にかけての確定申告期においては、多くの方々が申告会場に来場されるので、コミュニケーション能力を向上させるだけでなく、様々な業種内容についての知識を深めることもできます。

職場の雰囲気は?

 採用前までは、国税の職場は暗く、淡々と作業をするイメージを持っていました。しかし、実際は明るい職場だと、税務署に配属されて実感しました。
 また、分からないことがあったときは、上司や先輩方にサポートしていただき、日々助けられています。

普通科研修とは?

 採用後すぐに、税務職員として必要な知識や技能などを習得するために1年間実施される研修です。1年間に及ぶ研修は、日々多くのことを学んでいくため、少しハードではありますが、そのおかげで知識や技能はもちろんのこと、同期との絆を深めることができます。

就職活動中の皆さんへ

 国税の職場は、実務を通して、税の専門的な知識だけでなく、幅広い知識を身に付けることできるため、日々成長を実感することができます。
 また、福利厚生も整っているため働きやすい環境です。みなさんも、国税の職場で働いてみませんか。


宮崎税務署職員
プロフィール
  • 現所属:宮崎税務署
     資産課税部門
  • 採用年:平成30年

この仕事を選んだ理由は?

 国税の職場は、採用の時だけでなく、経験年数や職責に応じた研修制度が充実していることに魅力を感じ、常に自分がスキルアップできる職場だと思い、志望しました。
 採用後すぐに受講する普通科研修では、社会人としての良識や公務員としての自覚を身に付けることができるとともに、税務職員として必要な知識、技能等の基礎的事項も習得することができ、自分の成長を感じることができました。今後も、各種様々な研修を受講したいと考えます

現在の仕事内容は?

 私が所属している資産課税部門では、相続税、贈与税及び土地・建物や株式等を売却したときにかかる所得税の申告相談事務や税務調査を主に行っています。
 また、相続税や贈与税の財産評価の基礎となる路線価などについても決定し、毎年7月に公表しています。

職場の雰囲気は?

 年齢が近い職員が多いので先輩後輩分け隔てなく、色々なことを聞いたり教えあったりしています。
 また、上司にも気兼ねなく相談できます。
 特に、私が所属している部門は少人数ということもあり、とてもアットホームな雰囲気です。
 上司や先輩方には、仕事のことだけではなく、プライベートのことも相談できますし、風通しの良い職場です。

普通科研修とは?

 税務署に配属される前に、全寮制による1年間の普通科研修があります。
 研修では、各県の仲間が集まり、ともに勉学に励みます。私は、実家を出ることが初めてであったため、最初は不安に感じましたが、仲間たちと寝食を共にし、切磋琢磨していくうちに不安は消え去りました。
 仲間たちとは今でも連絡を取り合い、家族のような存在となっています。

就職活動中の皆さんへ

 国税の職場は、高度で専門的な知識が要求されるため、最初は戸惑うかもしれませんが、スキルアップのための研修制度や人材育成制度、仕事と育児を両立するための育児支援制度などがとても充実していますので、恵まれた環境で安心して仕事をすることができます。是非、皆様と一緒に仕事ができることを心から願っています。


別府税務署職員
プロフィール
  • 現所属:別府税務署
     法人課税第2部門
  • 採用年:平成30年

この仕事を選んだ理由は?

 高校卒業後、公務員を目指すために専門学校に通いました。そこで税務職員採用試験の案内があり、職務内容を調べたところ、税務の仕事は正直者が損をすることが無いよう、適正かつ公平な課税を理念とする組織であることを知り、使命感を持ってできる仕事だと感じ、志望しました。

現在の仕事内容は?

 私は法人課税部門に所属しています。法人課税部門では主に企業の申告内容が適正かどうかの調査を企業に臨場して行います。調査は、関与税理士や経験豊かな経理担当者とのやり取りを税務の知識だけでなく、経済情勢等様々な知識も駆使して行う仕事です。

国税の職場の良いところ

 堅苦しいイメージを持たれるかもしれませんが、非常にアットホームな職場です。
 また、福利厚生や研修も充実しています。特に子育てや親の介護等各個人のワークライフバランスへの配慮も行き届いた職場です。

普通科研修とは?

 普通科研修では、採用された同期とともに税務職員として必要な税の基本的な知識の習得はもちろんのこと、社会人としての一般常識を身に付ける場でもあります。一年間研修を受講することはとてもハードな生活ですが、共に一年間を過ごした同期との絆は深まり、かけがえのない財産となります。

就職活動中の皆さんへ

 国税の職場は専門的な知識を要するため、大変な仕事です。しかし、大変ではない仕事はどの業界においても存在しません。税という分野は日々の自己研さんの積み重ねが結果となって表れるやりがいのある仕事です。


熊本西税務署職員
プロフィール
  • 現所属:熊本西税務署
     徴収第1部門
  • 採用年:平成31年

この仕事を選んだ理由は?

 中学生の頃から将来は公務員になりたいと考えていました。
 高校在学中に、税務職員採用試験の募集案内パンフレットを見て、税務行政に興味を持ち、志望しました。
 また、採用後の研修制度が充実しているという点も志望動機の一つでした。

現在の仕事内容は?

 納期限までに納付が困難な納税者(滞納者)の納付相談や滞納処分を行っています。
 徴収職員には、捜索や財産の差押えなどの強制調査や滞納処分ができる強い権限が与えられていることから、徴収の公平性を保つために、使命感を持って仕事に取り組んでいます。
 なお、現在は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を踏まえ、各納税者の実情を的確に把握し、国税を一時に納付することができないと認められる場合は、納税の猶予制度の適用事務を行っています。

やりがいを感じるのはどんなとき?

 納税について誠意のなかった滞納者に対し、申告納税制度について説明するとともに、期限内納付の重要性や、法律に基づく滞納処分等の説明を粘り強く行った結果、滞納国税をきちんと納付し、期限内納付について真剣に考えてくれるようになったとき、仕事のやりがいを感じます。

国税の職場のよいところは?

 国税の職場は、研修制度が充実しており、法律だけでなく、多くの知識を習得できます。
 また、日々、滞納者の方と話をするためには、社会情勢や経済状況など幅広い分野について調べたり、興味を持つことが重要であるため、自分自身がより成長できる点が良いところです。

就職活動中の皆さんへ

 我々の職場は、研修制度が充実しており、自身のスキルアップが図れるほか、分からないことがあれば、上司に相談もしやすいため安心して働くことができます。
 また、国の財政基盤である国税を取り扱う仕事ですので、誇りをもって仕事をすることができ、とてもやりがいのある仕事です。
 国税の職場へ少しでも興味を持った方は、是非、受験してみてはどうでしょうか。