• 消費税は、預り金的性格を有するため、適正な税務執行が一層求められています。
  • 特に、消費税について虚偽の申告により不正に還付金を得るケースも見受けられるため、こうした不正還付を行う悪質な納税者に対して厳正な調査を実施しています。
  • 平成26事務年度においては、消費税還付申告法人334件(前年対比114.8%)に対し調査を実施し、消費税1億6,000万円(同137.9%)を追徴課税しました。また、そのうち34件(同109.7%)は不正に還付金額の水増しなどを行っており、2,000万円(同142.9%)を追徴課税しました。
○ 消費税還付申告法人に対する消費税の実地調査の状況
事務年度等 25 26  
項目 前年対比
実地調査件数
291 334 114.8
非違があった件数
166 183 110.2
  うち不正計算があった件数
31 34 109.7
調査による追徴税額 百万円 百万円
116 160 137.9
  うち不正計算に係る追徴税額 百万円 百万円
14 20 142.9