国税局では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者など、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、平成25事務年度においても積極的に取り組んでいきます。

平成24事務年度においては、296件の調査を実施し、追徴税額は総額で444百万円となっています。

また、1件当たりの追徴税額は1,500千円となっています。

富裕層に対する調査状況

事務年度等 23事務年度 24事務年度   (参考)24事務年度 実地調査(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 306 296 96.7% 2,064
申告漏れ等の非違件数 219 225 102.7% 1,752
申告漏れ所得金額 百万円 2,121 1,166 55.0% 16,832
追徴税額 百万円 671 444 66.2% 2,916
一件当たり 申告漏れ所得金額 千円 6,931 3,940 56.8% 8,155
追徴税額 千円 2,193 1,500 68.4% 1,413