1.税務職員採用試験採用者の業務と求められる資質とは

国税庁は、歳入予算の大部分を占める内国税の賦課・徴収を行う官庁で、国の財政基盤を支える重要な仕事をしています。その中で税務職員採用者は、国税局や税務署において、税のスペシャリストとして法律・経済・会計等の専門知識を駆使し、国税調査官、国税徴収官、国税査察官といった職種に分かれて活躍しています。税務職員採用者には、豊かな教養及び人間性と高度の専門知識はもちろんのこと、更に時代の変化に即応する強い精神力とバイタリティーが求められています。

2.採用されると

採用後は、税務大学校の各地方研修所に入校(全寮制)し、大学水準の教養と税務の基礎知識を習得するため、約1年間の普通科研修を受講します。
 普通科研修終了後は、採用国税局管内の税務署で税務職員として勤務することになります。

3.税務職員になるには

人事院が実施する税務職員採用試験に合格し、採用される必要があります。この試験は、高校卒業程度の学力が必要です。受験資格等の詳細は上記1の「試験日程等」をご覧ください。

問い合わせ先 福岡国税局人事第二課試験研修係(092-411-0031)