はじめに:税の学習コーナー[発展編はじめに] 税金は私たちの身近なところで役立っています。まずは税金のクイズをしてみましょう。 ■これ、いくら? 質問1. 国や地方公共団体が負担している公立中学校の生徒一人あたりの一年間の教育費は、およそいくらでしょうか?(令和2年度)  1.  112,200円  2. 1,122,000円  3. 11,220,000円 <答え> 2.1,122,000円 【豆知識1】 ちなみに小学生は一人あたり約975,000円、高校生(全日制)は一人あたり約1,063,000円を負担しています。 質問2. 市(区)町村が行うごみ処理にかかる費用は、国民一人あたりおよそいくらでしょうか?(令和2年度)  1.  197円  2. 1,972円  3.19,728円 <答え> 3.19,728円 【豆知識2】 全国のごみ処理費用の総額は2兆4,886億円です。 令和2年に全国から排出されたごみの量はおよそ4,167万トンだったそうです。 これは東京ドームの約115杯分にもなります。 質問3. 令和5年度、国に入ってくるお金はいくらでしょうか?  1.  1兆1,438億円  2. 11兆4,381億円  3.114兆3,812億円 <答え> 3.114兆3,812億円 【豆知識3】 このうち、私たちが納めた税金は約69兆円で、全体の60.7%を占めます。残りのお金は、国が借金などをして補っています。 あなたは何問正解できましたか?税のしくみや使われ方などについて、これからもう少し詳しく学習していきましょう。