平成21事務年度における法人税の申告事績の概要
1 法人数の状況
当局管内(近畿2府4県)の平成21事務年度末(平成22年6月30日)現在の法人数(税務署所管法人・調査部所管法人の合計)は478,204件で、前年度末(平成21年6月30日)に比べて655件(0.1％)増加している。
区分 項目 |
平成21年6月30日現在 | 平成22年6月30日現在 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 法人数 | 対前年比 | 法人数 | 増減 | 対前年比 | |
| 法人数 | 件
477,549 |
％
100.3 |
件
478,204 |
件
655 |
％
100.1 |
(注) 清算中法人を除く。
2 申告の状況
平成21事務年度における申告の状況(税務署所管法人・調査部所管法人の合計)は、次のとおりとなっている。
- (1) 申告件数は438,441件で、前年度とほぼ同水準となっている。
- (2) 黒字申告の割合は27.0％で、前年度に比べて4.1ポイント低下している。
- (3) 申告所得金額は5兆4,708億円で、前年度に比べて7,201億円(11.6％)減少している。これを黒字申告1件当たりでみると、4,622万円で前年度に比べて91万円(2.0％)の増加となっている。
- (4) 申告欠損金額は4兆2,115億円で、前年度に比べて824億円(1.9％)減少している。これを赤字申告1件当たりでみると、1,316万円で前年度に比べて101万円(7.1％)の減少となっている。
年度等 項目 |
20 | 21 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 件数等 | 対前年比 | 件数等 | 増減 | 対前年比 | |
| 申告件数 | 件 439,723 |
％ 100.1 |
件 438,441 |
件 1,282 |
％ 99.7 |
| 申告割合 | ％ 88.4 |
ポイント 0.7 |
％ 87.8 |
- | ポイント 0.6 |
| 黒字申告割合 | 31.1 | 3.1 |
27.0 | - | 4.1 |
| 申告所得金額 | 億円 61,909 |
％ 64.4 |
億円 54,708 |
億円 7,201 |
％ 88.4 |
| 申告欠損金額 | 42,939 | 141.9 | 42,115 | 824 |
98.1 |
| 黒字申告1件当たり所得金額 | 万円 4,531 |
70.9 | 万円 4,622 |
万円 91 |
102.0 |
| 赤字申告1件当たり欠損金額 | 1,417 | 135.3 | 1,316 | 101 |
92.9 |
3 申告税額の状況
法人税の申告税額は1兆4,004億円で､前年度に比べて1,982億円(12.4％)の減少となっている。
年度等 項目 |
20 | 21 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 税額 | 対前年比 | 税額 | 増減 | 対前年比 | |
| 申告税額 | 億円 15,986 |
％ 65.9 |
億円 14,004 |
億円 1,982 |
％ 87.6 |