[概要]

相続税の申告や更正の請求をしようとする者が、他の相続人等が被相続人から受けた1相続開始前3年以内の贈与又は2相続時精算課税制度適用分の贈与に係る贈与税の課税価格の合計額について開示を請求する場合の手続きです。

[手続対象者]

相続税の申告や更正の請求をしようとする者。

[請求時期]

被相続人が死亡した年の3月16日以後に請求してください。

[提出方法]

請求書及び添付書類※1を作成し、PDFファイルに変換の上、e-Taxソフト※2で提出※3してください。
詳しくはe-Taxホームページの「イメージデータで送信可能な手続について」をご確認ください。
※1 送付による受領を希望される場合は、下記添付書類のうち、切手を貼った返信用封筒を提出していただく必要がありますのでご注意ください。
※2 スマートフォン・タブレットをご利用の方はe-Taxソフト(SP版)から、パソコンをご利用の方はe-Taxソフト(WEB版)からご利用いただけます。
 利用可能時間や各ソフトの推奨環境等については、以下に記載しておりますので、事前にご確認ください。
 ➢ e-Taxホームページ「e-Taxソフト(SP版)を利用するに当たって
 ➢ e-Taxホームページ「e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって
※3 書面で請求書を作成の上、持参又は送付により提出することもできます。

※ 番号制度に係る税務署への申請書等の提出に当たってのお願い

[手数料]

不要です。

[添付書類]

  • 1 全部分割の場合:遺産分割協議書の写し
  • 2  遺言書がある場合:開示請求者及び開示対象者に関する遺言書の写し
  • 3 上記以外の場合:開示請求者及び開示対象者に係る戸籍の謄(抄)本

なお、送付による受領を希望される場合は、上記添付書類のほか、開示請求者の住民票の写し及び返信用の封筒に切手を貼ったものを添付してください。

[請求書様式・記載要領]

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PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobeのダウンロードサイトからダウンロードしてください。

[提出先]

被相続人の死亡時の住所地等を所轄する税務署(税務署の所在地については、国税庁ホームページの「組織(国税局・税務署等)」の「税務署の所在地などを知りたい方」をご覧下さい。)。

[受付時間]

○ e-Taxの利用可能時間

 e-Taxホームページの「e-Taxの利用可能時間」をご確認ください。

○ 税務署の開庁時間

 8時30分から17時までです。
 ただし、税務署の閉庁日(土・日曜日・祝日等)は、受付を行っておりませんが、送付又は税務署の時間外収受箱に投函することにより、提出することができます。

[相談窓口]

国税に関するご相談について」をご確認ください。

[手続根拠]

相続税法第49条第1項