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平成23年東北清酒鑑評会の概況

優等賞に73場

 仙台国税局では、東北地方における清酒の製造技術及び品質の向上を目的として、東北清酒鑑評会を開催しています。
 東北清酒鑑評会では、前年の冬に醸造されて、半年程貯蔵熟成された清酒が出品されています。本年は、東北6県の151場の清酒製造場から407点の吟醸酒及び純米酒が出品されました。10月19日、20日、21日及び25日の4日間にわたって品質評価が行われ、その中から優等賞に吟醸酒の部で52場、純米酒の部で43場、両部門合計で73場が選ばれました。

(総評)
  • 吟醸酒  華やかな吟醸香と旨味のある逸品
  • 純米酒  多様な個性のある味わい豊かな逸品
(講評)

東北清酒鑑評会では、例年、東北の酒蔵から、厳選した酒造用のお米を使用し、全国トップクラスの醸造技術を遺憾なく発揮して製造された清酒が出品されています。本年も、技術力の高さを感じさせるお酒が数多く出品されました。
 本年出品されたお酒の傾向としては、吟醸酒の部につきましては、うまく貯蔵されることにより、秋になって華やかさを保ちつつも旨味のある味わいをもつものが多く見られました。純米酒の部につきましては、良好に熟成されたものや、香りの高いものなど、バラエティーに富んだ味わい豊かなお酒がそろっていました。
 本年出品されたお酒は、ほとんどが東日本大震災の前に製成されたものであり、震災後の停電等により貯蔵管理への影響が心配されましたが、製造に携わる方の適切な処置により、酒質は良好に保たれていました。また、昨年は原料となるお米が使用しにくく、多くの酒蔵が味わいを出すことに苦労したようでしたが、東北の酒蔵の高い技術力及び努力により、出来上がったお酒はすばらしい味わいを有していました。
 したがいまして、東北の清酒は、いつもどおりの高品質のお酒であると確信しています。