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優等賞に79場
当局では東北地方における清酒の製造技術及び品質の向上を目的として、清酒鑑評会を開催しています。
当清酒鑑評会では、良質の市販清酒を製造するための技術の向上につなげるという観点から、前酒造期に醸造され、半年ほど貯蔵熟成させた清酒に対し、品質評価を行っています。
平成21年東北清酒鑑評会には、東北6県の166場の清酒製造場から462点の吟醸酒及び純米酒が出品されました。10月5日、6日、7日及び9日の4日間にわたって品質評価が行われ、その中から優等賞に吟醸酒の部で57場、純米酒の部で50場、両部門合計で79場が選ばれました。
当鑑評会には、管内の清酒製造場から、厳選した酒米を使用し、全国トップクラスの醸造技術を遺憾なく発揮して製造された清酒が出品されました。
これらの清酒は、昨冬に醸造されたもので、良好な貯蔵管理がなされたため、香味が調和した口当たりの良い酒質になっていました。
本年の傾向としては、吟醸酒の部は、出品酒のすべてに華やかな品の良い吟醸香が感じられ、品質水準が高いところで揃っていました。このうち、特に東北の吟醸酒としてすばらしい特性に優れているものが優等賞に選出されました。また、純米酒の部では、原料米の旨みが充分に引き出された味わい豊富な酒でした。この中から、純米吟醸としての香り特性に優れたものや、穏やかな香りで米由来の味のふくらみが優れたものが優等賞に選出されました。
今回出品された吟醸酒及び純米酒は、レベルの高い技術で製造された多様な特徴を持つ、清酒を愛飲する人たちを十分に満足させる高品質の清酒です。今回示された高い製造技術を駆使すれば、消費者の幅広いし好に十分応え、東北清酒の名声を一層高めていただけるものと確信しています。