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近畿の日本酒

「近畿はお酒の主産地」(近畿では全国の日本酒の約半分が造られています。)

日本酒は日本の伝統的なお酒です。
 主食である米を醸して造る日本酒は、日本人の生活に深く根ざし、独自の飲酒文化を形成してきました。
 日本酒の蔵元は全国で1,835場(平成24年度製造免許場数、国税庁酒税課「酒のしおり」より)、中でも、近畿には約300場の蔵元があり、年間製造数量は、約21万キロリットル(平成24年度)で全国の年間製造数量の約半分を占めています〔※約21万キロリットルは、大阪城を杯(約4万キロリットル)に見立てると約5杯分となります。〕。
 近畿は、大阪、神戸、京都の大消費地を抱えるとともに灘と伏見という全国一の主産地を擁しています。
 また、京都府や兵庫県の日本海側から滋賀県、大阪府、奈良県そして太平洋に面した和歌山県まで、広範囲に蔵元があり、そこで造られる日本酒はまろやかなもの、すっきりしたもの、濃厚なものと、多様性に富んでいます。

近畿2府4県の製造数量及び製造場数(平成24年度)
  滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
製造数量 3千キロリットル 72千キロリットル 1千キロリットル 132千キロリットル 4千キロリットル 2千キロリットル
製造場数 50場 55場 25場 98場 45場 24場

滋賀県

滋賀県

 県面積の6分の1を占める琵琶湖を有する滋賀県は、東は伊吹山地、鈴鹿山地、西の比良山地、比叡山地に囲まれた盆地です。古くから近江米でも有名な穀倉地帯として知られ、県産酒の多くは、こうした山々を水源とする地下水で仕込まれており、味わい深く、まろやかなお酒が多いといわれています。

京都府

京都府  蔵元は京都府下全域に点在しており、各々の気候・風土に恵まれ繊細で洗練されたお酒が多いといわれています。
 また、全国有数の酒どころの「伏見」があり、桃山丘陵が源泉の良質な水を使って造られたお酒は、まろやかで口当たりの良い、やわらかな味わいから、「女酒」といわれています。

大阪府

大阪府  古くから北摂、河内、泉州という銘醸地で知られ、「天下の台所」と称された先進の地において、大阪の食文化とともに栄えてきました。
 味わいはいずれもスッキリとした飲み口で、奥行きの深さが持ち味のものが多いようです。

兵庫県

兵庫県

 兵庫県は、「山田錦」をはじめとする酒造米の一大生産地であり、また、熟練した技と経験を持った「但馬、丹波杜氏」の地でもあり、自然の良水にも恵まれていることから、但馬、丹波、播州、灘など県内各地で酒造りが盛んに行われています。
 中でも灘は、全国一の主産地で、「宮水」で仕込まれたお酒は、清酒の五味(甘・辛・酸・苦・渋)の調和のとれたすっきりとしたまろやかな味わいのものが多いようです。

奈良県

奈良県

 我が国最古の銘醸地であり、吉野・生駒山系の伏流水や、大和平野の上質米で造られるお酒は、飲みやすく、さわやかなすっきりとした味わいのものが多いようです。

和歌山県

和歌山県

 紀伊山地からの豊かな水と、酒造りに適した米を使用し、様々な種類のお酒が造られています。
 和歌山県のお酒の味わいは、全体としてこくのある濃厚な特徴のものが多いようです。

 ご紹介しましたように、近畿2府4県では、日本酒造りに適した米と水が使用され、素晴らしい日本酒が造られています。
 蔵元に関して、詳しくお知りになりたい場合には、各府県の酒造組合連合会にお問い合わせください。

各府県の酒造組合連合会等
名称 事務所所在地 連絡先
滋賀県酒造組合 大津市打出浜2-1 「コラボしが21」1階 077-522-3070
京都府酒造組合連合会 京都市伏見区西大手町318 075-611-4115
大阪府酒造組合 大阪市北区天満3-5-19 06-4792-8533
兵庫県酒造組合連合会 神戸市東灘区御影本町5-10-11 078-841-1101
奈良県酒造組合 大和高田市幸町2-33 奈良県産業会館2階 0745-51-3388
和歌山県酒造組合連合会 和歌山市雑賀屋町16 073-431-2924