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税務大学校公開講座の御案内

税務大学校では、租税に関する知識の普及等に寄与することを目的として、広く一般の方々向けに平成6年度から公開講座を開催しております。
 本年度も、「税を考える週間」に合わせて、大学教授や税務大学校職員を講師に、普段はあまり税に接する機会の少ない方から、税に関する仕事に携わる方まで、多くの方々に興味をお持ちいただけるよう、バラエティに富んだ6講座を開催いたしました。

【日時】 平成27年11月17日(火)から19日(木)
各日 13時30分から16時45分(1講座のみの受講も可能です。)
【場所】 埼玉県和光市南2-3-7
税務大学校和光校舎(案内図)
【受講料】 無料

【講座の内容】

時間 13時30分から15時(90分) 休憩 15時15分から16時45分(90分)
月日
11月 17日(火) 1 家族形態の多様性と所得税制
−配偶者控除など各種控除の議論−
15分 2 身近な国際課税
−外国に関連する投資を中心に−
  1. 租税法に求められているもの
    • 所得分配機能
    • 担税力に配慮した課税
    • 「公平な課税」とは何か
    • 所得税法の特徴
  2. 所得控除のもつ意味
    • 所得控除の沿革・性格
    • 税額控除との違い
    • 逆進性という問題
  3. 配偶者控除などの人的控除
    • 課税単位(世帯単位か個人単位か)
    • 所得分散と個人単位課税の例外
    • 消費単位課税
  4. わが国経済社会の構造変化と所得控除
    • 女性の社会進出と配偶者控除廃止論
    • 格差社会と帰属所得課税
    • 課題と展望
  1. 国際課税の概要
    • 納税者の区分、国内源泉所得
  2. 外国の有価証券等に投資したときの課税
    • 債券や投資信託などに投資したとき
    • 不動産に投資したとき
  3. 外国に移住したあとに所得があるときの課税
    • 国内の不動産を賃貸するとき
    • 年金を受け取るとき
  4. 外国に移住するときの課税
    • 国外転出時の課税の特例(出国税)
  5. 外国に資産があるときの相続税
  6. 税務当局による情報の収集
    • 国外財産調書の提出
    • 外国の税務当局との情報交換
講師 中央大学
商学部教授 酒井 克彦
酒井 克彦
★★(中級編)
講師 税務大学校
研究部教育官 安河内 誠
安河内 誠
★★(中級編)
18日(水) 3 企業のタックスコンプライアンス向上のための方策
−その目的、内容、期待される効果について−
15分 4 マイナンバー制度の概要と税務について
−届きましたか?通知カード−
  1. 何がきっかけか:優良多国籍大企業によるコーポレートガバナンスの脆弱さを利用した経理操作や租税回避の発覚とその社会・国際問題化
  2. 何をしようとしているのか:ハードな課税強化から、ソフトな企業による自主納税の促進へという発想の転換
  3. 世界の課税当局の取組とわが国の状況は:OECD税務長官会議における国際協調、わが国の国税庁・国税局の経済界への働きかけ
  4. 取組の具体的内容は:企業による税務リスクの高い取引の自主開示、適正処理の確認を前提に、税務調査の簡素化、調査間隔の延長を行う
  5. 取組を最適化するための制度改革は:税務会計基準の整備、租税法令の改正が必要
  1. 届きましたか通知カード
    • 郵送物の確認
    • 申請しよう個人番号カード
    • 個人番号カードはこんなところで使います
  2. 番号制度の概要
    • 社会保障、税、災害(利用場面)
    • 番号の保護措置
  3. 税務関係書類への記載
    • 提出書類のイメージ(法定調書等)
    • 番号記載時期
  4. 安全管理措置
    • 利用目的の明示と本人確認
    • 監視・監督、罰則
  5. 法人番号
    • 法人番号の概要
    • わかる、つながる、ひろがる
  6. よくある質問
    • 番号の提供を受けられなかった場合
    • もっと、詳しく知りたいときは
講師 横浜国立大学大学院
教授 岩さき 政明
岩サキ 政明
★★★(上級編)
講師 税務大学校
研究部教授 古宇田 崇
古宇田 崇
★★(中級編)
19日(木) 5 相続税のあらまし
−相続財産の評価を中心として−
15分 6 お酒に関するよもやま話
−酒税法の沿革、お酒の商品知識、最近のトピックなど−
  1. 相続税のあらまし
    • 相続税の申告が必要な人
    • 相続税の計算方法
  2. 時価と相続税評価
    • 相続税法第22条と財産評価基本通達
  3. 土地、建物の評価方法
    • 路線価図・評価倍率表の見方
  4. 有価証券の評価方法
    • 上場株式、非上場株式等
  5. その他の財産の評価方法
  1. はじめに
    • 酒類に課税する理由
    • 酒税収入、販売数量等の推移
  2. 酒税法の沿革
  3. お酒の商品知識
    • 酒類の定義・分類
    • 主要な品目の定義・特徴
  4. 酒類の表示制度
    • 酒類の表示義務
    • 酒類の表示の基準
  5. 最近のトピック
    • 日本産酒類の輸出促進
    • 酒類の表示制度の見直し
講師 税務大学校
総合教育部教授 高橋 修司
高橋 修司
★(初級編)
講師 税務大学校
専門教育部教授 福井 秀二
福井 秀二
★(初級編)

※ ★の数が多いほど、専門度合が高くなります。

  1. 【開催状況】
  2. 公開講座開催実績(過去における開催状況及び講座内容)