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平成26年6月
国税不服審判所

平成25年度における審査請求の概要

  •  「審査請求」は異議決定を経た後の処分になお不服がある場合等に、その処分の取消し等を求めて国税不服審判所長に対して申し立てる手続です。
  •  国税不服審判所は、賦課徴収を行う税務署や国税局と審査請求人(納税者)との間に立ち、公正な第三者的立場で裁決を行っています。
  •  今般、平成25年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の審査請求の状況を取りまとめました。

1 審査請求の状況(表1)

 審査請求の件数(2,855件)は、前年度比79.3%

(表1)
審査請求の状況のグラフ

 平成25年度における審査請求の件数は、申告所得税、源泉所得税、法人税等、相続税・贈与税、消費税等及び徴収関係に係る件数が減少したことに伴い2,855件と、前年度比79.3%となっています。

2 審査請求の処理状況(表2)

 審査請求の処理件数(3,073件)は、前年度比84.9%
 審査請求における認容割合は7.7%で、前年度より4.8ポイント減少

(表2)
審査請求の処理状況のグラフ

 平成25年度の審査請求の処理件数は3,073件と前年度比84.9%となっています。

 処理件数のうち、納税者の主張が何らかの形で受け入れられた件数は236件(一部認容163件、全部認容73件)で、その割合は7.7%(一部認容5.3%、全部認容2.4%)となっており、前年度と比べ4.8ポイントの減少となっています。

 審査請求は、原則1年以内に裁決するよう努めており、審査請求の1年以内の処理件数割合は96.2%となっています。
 なお、平成24年度中に請求があった事件について、1年以内に処理した割合は96.9%(前年は91.3%)となっています。

(参考計表)

1 審査請求の状況

(単位:件、%)
区分 課税関係 徴収関係
申告所得税 源泉所得税 法人税 相続税
贈与税
消費税等 その他   合計 国税庁関係
24年度 521 51 362 149 2,254 47 3,384 214 3,598 2,100
25年度 321 22 344 128 1,825 60 2,700 155 2,855 1,530
前年度比 61.6 43.1 95.0 85.9 81.0 127.7 79.8 72.4 79.3 72.9

※「消費税等」は、消費税及び地方消費税である。

2 審査請求の処理状況

(単位:件、%)
区分 要処理件数 審査請求の処理状況 未済 1年以内処理件数割合
取下げ 却下 棄却 認容
  一部 全部 合計 国税庁関係
24年度(構成比) 6,406 304 381 2,482 451   3,618 2,584 2,788 96.2
301 150
(8.4) (10.5) (68.6) (12.5) (8.3) (4.1) (100.0)
25年度(構成比) 5,643 159 197 2,481 236   3,073 1,933 2,570 96.2
163 73
(5.2) (6.4) (80.7) (7.7) (5.3) (2.4) (100.0)
  課税関係 5,388 147 130 2,404 226 158 68 2,907 1,767 2,481 96.1
徴収関係 255 12 67 77 10 5 5 166 166 89 98.2