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官庁学生ツアー(国税専門官業務説明会)の様子について

 さいたま新都心合同庁舎において、11機関の官庁が参加し、公務に関心のある学生を対象に業務内容等の説明を行う官庁学生ツアーが開催されました。関東信越国税局では、DVD・パワーポイントを使用した業務説明や実際に国税局で働く職員から職場環境・試験勉強等についての体験談が紹介されました。その様子を紹介します。

国税局で働く先輩職員からのメッセージ


国際・電子商取引担当職員
(平成18年採用)
国際・電子商取引担当職員

国税専門官に向いている人は?

  • 様々なことに興味を持てる人
  • 多角的に物事を考えることができる人
  • 物事に対し正面から全力で取り組める人
  • 物事に疑問を持って取り組める人
  • 正義感が強い人
  • 向上心がある人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • やる気を持って仕事に取り組める人

受験生のみなさんへ

 税務の職場は、専門性が高い職場であることが挙げられます。そのため、研修が充実しており、税金に関する知識がなくても、研修を通じて身に付けることができ、経済学部や商学部の出身でないと不利だということは全くありません。また、職場全体で新人を育てるという風土がとても強いのが特徴です。
 ぜひ受験生の皆さんには、これだけは誰にも負けないという誇れるものを持ってください。それを税務の職場で存分に発揮してください。一緒に仕事をしましょう!


査察担当職員
(平成18年採用)
査察担当職員

国税専門官を選んだ理由は?

 国税専門官になった大学の先輩から、税務の職場の話しを聞いて面白そうだと思ったことと、女性でも長く勤めることができ、活躍している先輩がいるという話を聞いて興味を持ちました。
 実際に勤めはじめても、一人一人を育てようとする環境が整っており、研修制度も充実しているため、仕事を通じて自分を成長させることができる職場であると感じています。

職場の雰囲気は?

 査察の仕事は、故意に不正な手段で税金を免れた者の責任を厳しく追及するものであり、女性職員も男性職員と同じように出張や調査事務を行っています。実際に働いてみると精神的にも肉体的にも厳しいところがありますが、国税の最後の砦といわれていることもあり、大口・悪質な納税者に対し、裁判官へ令状を請求し、強制調査を行うまでの情報収集や、強制調査後の脱税の証拠を検察官に提出し、納税者に刑事罰を与える告発の手続きなどチームを組んで職員が一丸となって行っており、非常に活気にあふれた職場です。


資産評価担当職員
(平成17年採用)
資産評価担当職員

国税専門官の使命は?

 皆さんもご存知のとおり、税金は国の財政基盤を支えると同時に、皆さんの暮らしを守る大変重要なものです。その税金の適正・公平な課税や徴収の実現のために、税のスペシャリストである「国税専門官」一人一人に権限が与えられ、私たち自身が自ら課税・徴収を行っていくところにあります。

第1次試験(筆記試験)の勉強はどのようにしましたか?

 国税専門官の試験は専門科目の方が配点が高いため、教養科目4・専門科目6の割合で、同じ問題集を何回も繰り返し解いて、他の問題集に手を出さないようにしていました。また、模擬試験を積極的に受験し、試験の雰囲気になれることと、ライバルの存在を再認識することによりモチベーションを保っていました。

第2次試験(面接)の対策はどのように行いましたか?

 第1次試験が終わってすぐに、リラックスして面接試験に望めるよう民間企業の就職活動を行いました。
 また、面接試験では志望動機や希望する国税局について聞かれることが多いため、事前にまとめておき、すぐに答えられるよう準備しておきました。


調査課職員
(平成19年採用)
調査課職員

専門官基礎研修を受講した感想は?

 専門官基礎研修では、採用後3ヶ月間にわたり、全国の国税局で採用された職員と一緒に公務員法や税法、簿記などの基礎知識を広く学びます。税法は試験があり、効率的に勉強するため、科目ごとに担当者を決めテスト対策をするなど、みんなで協力して頑張りました。このときに出会った仲間とは、その後も仕事の悩み等を打ち明けられる良い関係が築けました。

仕事を通して感じたことは?

 税務の仕事は、調査の仕事が基本であり、通常は1人で行いますが、判断が難しいことや上手く行かないこともあります。そのようなときは、上司や先輩に相談し、アドバイスを受け、時には手伝ってもらうこともあり、とても心強く感じています。
 税務の職場は、組織の一員として協力し合って仕事を行うことが大切であると学びました。


調査課職員【国際担当】
(平成18年採用)
調査課職員【国際担当】

あなたの仕事は?

 現在あらゆる業種の企業が日本国内にとどまらず、国際間で取引を行っています。本来ならば、日本国内で税金がかかるにもかかわらず海外へ流出させているケースもあります。国際調査課の仕事は、このようなさまざまな国際取引に関し、適正な課税がされているか調査し課税の海外流出などを防止しています。ここでは、チームを組んで仕事を行うため、1人では解決できないことであっても、上司や先輩と議論しながら協力して仕事を行っています。


人事課職員【研修担当】
人事課職員【研修担当】

女性職員と男性職員の仕事の違いは?

 国税専門官の仕事は、調査や徴収といった外回りの仕事のほか、署内での窓口事務を行っています。一般的には「男性が外回り、女性が窓口事務」というイメージがあるかもしれませんが、女性でも調査や徴収といった外回りを行いますし、男性でも窓口事務を行っています。
 したがって、「男性だからこの仕事」、「女性だからこの仕事」というような違いはなく、同じ仕事をしています。

家庭と仕事の両立は?

 女性にとって「結婚」や「出産」は大きな節目のときであり、仕事を続けていくか悩むところですが、税務の職場では、子育てと仕事の両立を支援する制度が充実しています。たとえば、産前産後休暇、妊娠時の通勤時間の変更、病気になった子どもの看護休暇や勤務時間を短縮する部分休業など充実しています。さらに、子どもが3歳になるまで育児休業を取得でき、育児休業終了後には不安なく復帰するためのフォローアップ研修も実施しています。
 そのため、税務の職場では、結婚・出産を理由として退職する職員はほとんどいません。そのときのライフスタイルに合わせて、「結婚前は仕事をバリバリ頑張る!」、「子育て中は仕事をセーブして子育ても頑張る!」、「子どもの手が離れれば仕事にシフトを戻して頑張る!」というように働き続けていく環境が整っており、長く仕事を続けていくことができるということが何よりの魅力です。


ここで一緒に働こう!!
関東信越国税局

採用担当者から受験生のみなさんへ

 税務の職場は税務調査という現場中心の厳しい職場です。その現場では、自分で考え、判断しなければなりません。しかし、上司の指示どおりに動くのではなく、これまでの知識や経験をフルに生かし、時には上司や先輩のアドバイスを受けて、自分で判断し仕事を進めていくことから、仕事をやり遂げたときの充実感・達成感は非常に大きいものとなります。日々自分を成長させることができる非常にやりがいのある職場です。
 受験生の皆さんは将来の職業について色々と悩まれていると思いますが、税務の仕事を選び、一緒に働けることを楽しみにしています。

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