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平成17年度「酒モニタ−」第2回座談会

第2回座談会 議事要旨

1 日時 平成18年5月11日(木)15:00〜17:00
2 場所 福岡国税局
3 出席者
(酒モニター)
  1. 料理飲食業関係者、一般消費者(女性層)、情報誌関係者など 8名
(福岡国税局)
  1. 福岡国税局長、課税第二部長、酒類監理官、酒税課長、主任鑑定官、筆頭酒類業調整官、酒類業調整官、派遣酒類業調整官 9名
4 内容
新たに委嘱された「酒モニター」に対し福岡国税局長から委嘱状が交付され、当局幹部との座談会を開催しました。
座談会では、福岡国税局長が4月13日に開催した「新酒きき酒会」への参加に対してお礼を述べるとともに、「今後の酒類産業行政に生かすために、清酒の需要振興策等について、きたんのないご意見をいただきたい。」とあいさつを述べ、酒モニターの方々からは、新酒きき酒会等の感想をはじめ、次のようなテーマについて活発な意見が出されるなど、有意義な座談会となりました。

(議事要旨)

【新酒きき酒会等についての感想】

「新酒きき酒会」について

○ 広範囲の業界の方が出席されているので良い。

○ 案内状形式となっているが、雑誌等を利用した応募制も取り入れたらどうか。

○ どういう方が参加しているのか分からないので、情報交換がしにくい。

○ きき当ては難しいが、きき酒のやり方は楽しくて良い。

「地酒を楽しむ会」について

○ 今年は出品酒それぞれに、各蔵元がどういう想いで造っているかを伝えるための紹介カードが付けてあり、とても良かった。

○ 出品酒の数が多く、試飲する酒を選ぶのに困った。

○ 出品酒に関する蔵元のコメントが一覧表になったものがあれば選ぶ目安になる。

【消費者が求める清酒像】

○ 現在、メーカーが造る清酒は淡麗辛口で水のようなものの集大成となっているが、薄い酒、味のない酒造りを目指すことは消費者の欲求とは違うのではないか。

○ 飲みやすい酒が好まれる傾向にあるようだが、個人的には癖のある酒が好きである。どういう酒を好むかは消費者によって多様であると考える。

○ 清酒は「悪酔いしそうだ」というイメージがあり、いまだにしょうちゅうは「後に残らない」というイメージがある。清酒の「良いところ」のPRの仕方、伝え方が足りない。

○ 清酒は適量であれば、血液の循環や肌に良いと言われている。そういう点をもっとPRして欲しい。

○ 清酒という商品の持つ豊かな時間の価値を表現したPRもあり、形のない価値も含めて清酒の良い面をPRすべきである。

○ 清酒は海外で注目されていると聞くが、健康的・美的・知的・文化的なものであると消費者へ伝えることも必要。

○ 清酒の飲み方を若い人は知らない。若い人に対して飲み方を分かりやすく、カッコいいものということをPRすべきである。

○ 女性からみれば、清酒には日本的で叙情的なところがある。焼酎にはそういったこところがなく男の飲み物と思っていた。清酒が特別なお酒であるということを日本人が持っている感性に訴える必要がある。

○ 清酒を提供する際の演出も考えるべき。季節感など日本の風土・文化を飲み手に感じさせる提供の仕方を工夫することが必要。

○ 海外の日本食レストランが増加しており、そこでは質のいい清酒を出していると聞く。料理との相性もあり、やはり、日本食には清酒が合う。

【若い人にも清酒を飲んでもらう方策等】

○ 大企業では20代の消費者を狙うなら20代の社員に企画させているため、うまくいっているようである。若い人を集めて清酒の頒布会を行ったが、ワイングラスに清酒を注ぐという演出がよかった。

○ 50代は口を出さずに、若手の意見を取り入れたプランがヒットした話がある。若い人の気持ちをつかむには伝統や既存にとらわれないことも必要。

○ 女性や若い人に好まれるような、デザインの異なるカップ清酒の詰め合わせを限定で販売するなど、消費者が欲しくなるような仕掛けが必要。

○ 飲食店でデートのときに2人で飲みきれるような清酒のボトルの仕掛けも必要で、若い人には演出が大事。

○ 清酒のワンショットが200円から300円で飲むことができる地酒のアンテナショップもあるが、通常、飲食店では600円から800円の価格になってしまい、高いと感じる。

○ チェイサーみたいな和らぎ水の提案も必要。カフェで手軽に飲めるワンカップ清酒やストローで飲める清酒、ワイングラスで出す清酒も良いと思う。ネット上での展開によるPR販促も必要。

○ スパークリング清酒は甘すぎて料理に合わなかったが、スパークリング清酒を材料にシャーベットを作ったら美味しかった例もある。