別紙

ジャパンフラワーフェスティバルは、平成2年に開催された「国際花と緑の博覧会」の理念(自然と人間との共生)を継承し、平成3年度に千葉市で第1回の祭典が開催されて以来、日本最大級の花の祭典として、毎年各都道府県が持ち回りで開催されています。
山梨県においては、国、県、甲府市及び関係団体で構成する実行委員会が主催者となり、身近な花の生活提案と環境と調和した農業生産をテーマとして、平成14年11月2日から4日までの間、甲府市のアイメッセ山梨において、「ジャパンフラワーフェスティバルやまなし2002」(以下「JFFやまなし」という。)を開催する運びとなっています。
この祭典には、花きの振興に関わりが深い多数の団体・企業等が参加することとなりますが、これらの参加団体・企業等が支出する費用について、税法上次のとおり取り扱ってよろしいかお伺いします。

 1 JFFやまなしへの協賛金
協賛金については、開催経費の一部として、ガイドブック、ポスター等に協賛団体・企業等の名称を表示し広告を行うものです。
この広告掲載のために支出する企業等の協賛金については、その支出額をJFFやまなしの開催日若しくは閉会日の属する事業年度又は年の損金の額又は必要経費にこれを算入する。
広告の掲載を行わない企業等の協賛金については、その支出日の属する事業年度又は年の寄付金とする。
 
 2 JFFやまなしへの出展費用
団体・企業等が花の展示技術・栽培技術等の展示・実演を行うことにより、花の持つ役割の重要性についての認識を高めるとともに、花のある生活の普及啓発を行うものであり、実行委員会が会場内に設置した施設を利用して出展するものです。団体・企業等は施設の小間使用料のほか、展示の設置費用、期間中の運営費及び撤去費用を負担します。
このJFFやまなしへの出展のための施設の小間使用料のほか、展示の設置費及び運営費については、その支出額をJFFやまなしの開催日若しくは閉会日の属する事業年度又は年の損金の額又は必要経費にこれを算入する。
また、撤去費用(廃材等の処分見込額を除く)については、その支出日の属する事業年度又は年の損金の額又は必要経費にこれを算入する。

 

 

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