平成26年8月
高松国税局

国税収納 2年ぶりの増収

1 概況

平成25年度における四国の国税収納済額は9,984億45百万円で、前年度(9,386億14百万円)に比べ598億31百万円(6.4%)の増収となった。
 「2年ぶりの増収」

2 主要税目別の収納状況

(1) 源泉所得税及び復興特別所得税
 収納済額は2,611億11百万円で、前年度(2,139億27百万円)に比べ471億83百万円(22.1%)の増収となった。「2年ぶりの増収」

(注) 復興特別所得税の収納済額は、おおむね53億45百万円である。

(2) 申告所得税及び復興特別所得税
 収納済額は528億7百万円で、前年度(480億99百万円)に比べ47億8百万円(9.8%)の増収となった。「2年ぶりの増収」

(注) 復興特別所得税の収納済額は、おおむね10億12百万円である。

(3) 法人税及び復興特別法人税
 収納済額は2,146億90百万円で、前年度(1,847億48百万円)に比べ299億42百万円(16.2%)の増収となった。「3年ぶりの増収」

(注) 復興特別法人税の収納済額は187億36百万円である。

(4) 消費税及び地方消費税
 収納済額は2,283億92百万円で、前年度(2,292億64百万円)に比べ8億72百万円(0.4%)の減収となった。「3年連続の減収」

(注) 減収幅(23.24年度比△2.1%→24.25年度比△0.4%)は減少しており、前年比では、ほぼ横ばいである。

(5) 主要税目の構成比
主要税目について、収納済額全体に占める構成比の高いものから順にみていくと、第一位は源泉所得税及び復興特別所得税26.2%、第二位は消費税及び地方消費税22.9%、第三位は法人税及び復興特別法人税21.5%となっている。

平成25年度 国税収納状況(四国計)

(単位:百万円、%)
  収納済額 前年対比 税目別構成比
平成25年度 平成24年度 増減額 平成25年度 平成24年度
直接税 源泉所得税 261,111 213,927 47,183 122.1 26.2 22.8
申告所得税 52,807 48,099 4,708 109.8 5.3 5.1
法人税 214,690 184,748 29,942 116.2 21.5 19.7
その他 31,285 24,555 6,730 127.4 3.1 2.6
小計 559,892 471,329 88,563 118.8 56.1 50.2
間接税 消費税及び地方消費税 228,392 229,264 △872 99.6 22.9 24.4
酒税 17,027 16,933 94 100.6 1.7 1.8
その他 193,134 211,089 △27,955 87.4 19.3 23.6
小計 438,553 467,286 △28,732 93.9 43.9 49.8
合計 998,445 938,614 59,831 106.4 100.0 100.0

(注)

  • 1 「源泉所得税」欄は、源泉所得税と源泉所得税及び復興特別所得税の合計額である。
  • 2 「申告所得税」欄は、申告所得税と申告所得税及び復興特別所得税の合計額である。
  • 3 「法人税」欄は、法人税と復興特別法人税の合計額である。
  • 4 「消費税及び地方消費税」欄は、消費税及び地方消費税と消費税の合計額である。
  • 5 直接税の「その他」欄は相続税(贈与税含む)を示し、間接税の「その他」欄は、たばこ税及びたばこ特別税、電源開発促進税、揮発油税及び地方揮発油税、石油ガス税、自動車重量税、航空機燃料税、印紙税、登録免許税を示す。
  • 6 本表における計数は、単位未満を四捨五入しているので、内容と小計又は合計が一致しない場合がある。

税目別構成比

平成25年度の高松局の税目別の国税の収納状況を表した図