平成20年度の酒類消費状況について
平成21年10月
高松国税局
四国の消費数量、前年より2.3％減少
平成20年度(平成20年4月〜平成21年3月)における四国の消費数量は、27万1,394
(1.8
瓶換算で1億5,077万本、ビール大瓶(633
)換算で4億2,874万本)で、前年度(27万7,732)に比べて6,338、2.3％減少した。
県別も4県ともに減少
消費数量が多いのは、愛媛県、高知県、香川県、徳島県の順
県別の消費数量は、愛媛県の9万6,760(前年度比2.1％減少)をトップに、高知県の6万7,536(前年度比1.6％減少)、香川県の6万2,864(前年度比1.1％減少)、徳島県の4万4,234(前年度比5.2％減少)の順となっている。
品目別では、スピリッツ及びリキュールの消費数量が大きく増加
品目別の消費数量は、スピリッツは3,765(前年度比72.6％増加)、また、リキュールは3万3,693(前年度比25.4％増加)と大きく増加した。
これに対して、清酒は2万1,210(前年度比 2.8％減少)、しようちゆうは2万6,946(前年度比2.3％減少)、ビ-ルは9万3,761(前年度比8.7％減少)、発泡酒は5万684(前年度比5.7％減少)、その他の醸造酒は2万9,140(前年度比5.3％減少)となった。
成人一人当たりの消費数量は、高知県がトップ
四国の成人一人当たりの消費数量は81.1で、前年度に比べて1.5減少した。
主な品目別の消費数量は、清酒は6.3(1.8瓶換算 3.5本)、しようちゆうは8.0 (1.8瓶換算 4.4本)、ビールは28.0(大瓶(633)換算 44.2本)、果実酒及び甘味果実酒は1.1(720瓶換算 1.5本)、ウイスキー及びブランデーは0.5(750瓶換算0.7本)、発泡酒は15.1(350缶換算 43.1缶)、その他の醸造酒は8.7(350缶換算24.9缶)、リキュールは10.1 (350缶換算 28.9缶)である。
また、県別の成人一人当たりの消費数量は、高知県の 104.1をトップに、愛媛県の80.4、香川県の75.6、徳島県の66.7の順となっている。
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